大和村 (茨城県真壁郡)
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テンプレート:Infobox 大和村(やまとむら)は茨城県真壁郡にあった村である。
目次
概要
茨城県県西部に位置し、農業と石材業が盛んな温暖な村、村北部にJR東日本水戸線が通過しており、大和駅を通じ通勤や通学、観光に利用できる。国道50号線も近接しており、交通の便は良好である。
村東部にある安産子育ての雨引観音は観光地としても有名である。
2005年10月1日、近隣の真壁町、西茨城郡岩瀬町と合併し桜川市となった。
地理
隣接していた自治体
歴史
年表
- 1954年(昭和29年)1月22日 - 雨引村・大国村が合併し大和村が発足。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 筑波鉄道筑波線が廃止。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 大和村は真壁町・西茨城郡岩瀬町とともに合併し桜川市が発足。大和村は消滅。
行政区域変遷
- 変遷の年表
大和村村域の変遷(年表) | ||
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年 | 月日 | 旧大和村村域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行により、以下の村が発足。[1][2] |
1954年(昭和29年) | 1月22日 | 雨引村・大国村が合併し大和村が発足。 |
1957年(昭和32年) | 岩瀬町の一部(中泉の一部)は大和村に編入。 | |
2005年(平成17年) | 10月1日 | 大和村は真壁町・西茨城郡岩瀬町とともに合併し桜川市が発足。大和村は消滅。 |
- 変遷表
大和村村域の変遷表 | ||||||||
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1868年 以前 |
明治元年 - 明治22年 | 明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和19年 | 昭和20年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | ||
東飯田村 | 明治9年 東飯田村 |
雨引村 | 雨引村 | 昭和29年1月22日 大和村 |
平成17年10月1日 桜川市 |
桜川市 | ||
西飯田村 | ||||||||
本木村 | ||||||||
阿部田村 | ||||||||
大曾根村 | ||||||||
羽田村 | ||||||||
青木村 | 大国村 | 大国村 | ||||||
高森村 | ||||||||
大国玉村 | ||||||||
高久村 | ||||||||
金敷村 |
就業人口
- 第1次産業 522人
- 第2次産業 1,810人
- 第3次産業 1,443人
(2000年)
財政
- 歳入:3,271,013 千円
- 歳出:3,138,306 千円
(2001年)
行政
- 村長:飯島輝信
- 議会議長:鈴木好史
姉妹都市
交通
鉄道
道路
- 主要地方道
- 一般県道
- 自転車道
- 茨城県道501号岩瀬土浦自転車道線(つくばりんりんロード)