大十バス
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大十バス(だいじゅうバス)は、和歌山県のバス事業者。運送会社大十株式会社の子会社で、一般には大十オレンジバスと呼ばれている。
路線
一般路線
- 海南駅前 - 登山口(紀美野町・生石高原)
- かつての野上電気鉄道線の代替バスとして最も本数が多い。
- 和歌山市駅 - 海南駅前 - 登山口
- 上記路線を延長したもの(平日のみ運行)
- 高野マリンライナー
- 登山口 - 美里温泉前 - 谷口(土・日・祝日・年始年末のみ運行)
- 登山口 - 小川宮(土・日・祝日・年始年末のみ運行)
コミュニティバス
かつて運行していた路線・その他
- 貴志駅 - 登山口(2006年4月3日 - 2008年3月31日)
- 登山口 - 和歌山マリーナシティ - ユニバーサル・スタジオ・ジャパン線(2001年3月31日 - 2001年11月)
- 2007年まで海南市定期観光周遊バスの運行も行っていた。
観光バス事業
観光バス事業も行っている。
歴史
- 1994年(平成6年)4月 廃業した野上電気鉄道のバス事業を譲り受け、大十株式会社直営で営業を開始。
- 1996年(平成8年)9月 観光バス事業を開始 。
- 1997年(平成9年)4月 海南市りんかんコミュニティバス運行開始。
- 1999年(平成11年)7月 高野マリンライナー運行開始。
- 1999年(平成11年)9月 野上町(現・紀美野町)コミュニティバス「(旧)ふれあい号」運行開始。
- 2001年(平成13年)3月 登山口 - 和歌山マリーナシティ - USJ線を運行開始(11月に撤退)。
- 2001年(平成13年)9月 美里町(現・紀美野町)コミュニティバス「愛あい号」運行開始。
- 2004年(平成16年)4月 分社化により大十バス株式会社となる。
- 2006年(平成18年)4月1日 同年1月に発足した紀美野町域で路線変更。大十バス路線の一部を、紀美野町が運行するコミュニティバス「(新)ふれあい号」へ移行。
- 2006年(平成18年)4月3日 貴志駅 - 登山口線を運行開始。
- 2008年(平成20年)4月1日 貴志駅 - 登山口線廃止。
車両
2007年3月31日現在、路線バスとしては19台の車両を保有する。うちノンステップバスは2台[1]。
脚注
- ↑ http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/020500/bus/ss1.pdf 和歌山県企画部地域振興局総合交通政策課 和歌山県内のバスの状況
外部リンク
- 大十バス株式会社
- 大十株式会社(親会社サイト)
- 大十バス株式会社(親会社のサイト内のページ)
- 紀美野町ホームページ(コミュニティバスの情報有り)
- 海南市ホームページ りんかんコミュニティバス