多芸郡(たぎぐん)は美濃国にかつて存在した郡である。古くは当芸郡とも書いた。
沿革
- 明治22年7月1日 町村制施行(1町34村)
- 高田町、鳥江村 (高田町 → 養老町)
- 口ヶ島村、飯之木村、大跡村、西岩道村、岩道村 (広幡村 → 養老町)
- 上ノ郷村、下笠村、船着村、栗笠村 (笠郷村 → 養老町)
- 上多度村、三郷村 (上多度村 → 養老町)
- 大巻村、根古地村、根古地新田、大場村、釜段村、駒野新田 (池辺村 → 養老町及び海津市)
- 直江村、飯積村、金屋村、多岐村、北大墳村 (多芸村 → 養老町)
- 養老村、日吉村、小畑村 (養老町)
- 下多度村 (海津市)
- 横曾根村、野口村、多芸島村、上笠村、東大外羽村、西大外羽村、高淵村 (大垣市)
- 明治29年4月18日
- 多芸島村、上笠村、東大外羽村、西大外羽村、高淵村の5村は安八郡に移った。
- 残りの1町29村は上石津郡と合併して養老郡となった。
関連項目
テンプレート:美濃国の郡