塩田町駅
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塩田町駅(しおだまちえき)は、長野県上田市大字中野字兼田40-2にある上田電鉄別所線の駅である。
駅構造
600V→750V時代には駅舎があり駅員が配置されていた。1960年に駅舎改築。1500V昇圧後も駅員が配置されていたが、現在の7200形電車が配属された1993年から無人駅となり、現在は駅舎も解体されている。自動券売機設置駅(1機)。
駅周辺
- 上本郷郵便局
- 上田市立塩田中学校
- 塩田病院
- 無言館
信州の鎌倉と称され、北条家のゆかりの地である、塩田平の観光の拠点駅である。 無言館のほか、重要文化財の指定を受けている三重の塔で有名な前山寺、龍光院、中禅寺などの名刹を巡るシャトルバスの発駅でもある。
路線バス
- 塩田線
- 信州の鎌倉シャトルバス(4月1日~11月30日に運行)
- オレンジバス(西塩田コース)
歴史
- 1921年(大正10年)6月17日[1] 上田温泉電軌により、川西線の上本郷駅として開業。
- 1939年(昭和14年)3月19日 川西線が別所線に改称し、別所線の駅となる。
- 1939年(昭和14年)9月1日 社名変更により、上田電鉄の駅となる。
- 1943年(昭和18年)10月21日 合併により、上田丸子鉄道の駅となる。
- 1956年~1960年頃 塩田町駅に改称。
- 1969年(昭和44年)5月31日 社名変更により、上田交通の駅となる。
- 2005年(平成17年)10月3日 鉄道部門子会社化により、上田電鉄の駅となる。
隣の駅
関連項目
脚注
- ↑ 昭和28年12月発行「上田丸子電鉄小史」では昭和9年7月14日開業とある。