堀田泰司
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
堀田 泰司(ほった やすじ、1946年12月 - )は、日本の法学者、弁護士。専門は民法で、特に請負契約を研究対象とする。九州国際大学法学部・大学院法学研究科教授、現学長。
来歴
- 1969年、八幡大学法経学部法律学科卒業。
- 1975年、法政大学大学院社会科学研究科私法学専攻修士課程修了。八幡大学社会文化研究所研究員。
- 1977年、八幡大学法経学部講師、以後助教授、教授を歴任。
- 1988年、西ドイツフライブルク大学研究留学。
- 1997年、九州国際大学法学部長就任。
- 2003年、法学部長再就任。
- 2005年、副学長就任。
- 2011年、学長就任。
著作
- 『契約の解消〔不動産取引の基礎〕』(青林書院新社) 1976年
- 『請負と所有権移転の時期〔現代民法学の基本問題(中)〕』(第一法規)1983年
- 『安田先生の借地借家法論〔安田民法学〕』(八幡大学社会文化研究所) 1984年
- 『民法と現代社会1 [現代社会シリーズ]』(嵯峨野書院(共著))1989年
- 『民法総則[市民社会の法シリーズI]』(嵯峨野書院(共著))
- 『債権法各論[市民社会の法シリーズIV]』(嵯峨野書院(共著))
- 『民事裁判例の基本原理』(嵯峨野書院(共著))1994年
- 『契約総則 債権法各論[市民社会の法シリーズIV]』 嵯峨野書院 1998年
- 『現代民法学の構想〔内山尚三先生追悼〕』(信山社(共著)) 2004年
他、ジョイント・ヴェンチャーに関する研究論文がある。
所属学会
- 日本私法学会
- 日本土地法学会
- 日本マンション学会