国道393号
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テンプレート:Pathnav テンプレート:Infobox road 国道393号(こくどう393ごう)は、北海道小樽市から北海道虻田郡倶知安町に至る一般国道である。
概要
- 起点 : 北海道小樽市奥沢1丁目28番4(奥沢十字街交差点=国道5号交点)
2006年頃までは一部狭小区間やダートが残っており、北海道最後の「酷道」であったが、2008年9月6日の全線開通と共に道路も改良されている。ただし、赤井川側には2車線ながら路面状態が非常に悪い部分があり、酷道状態が残っているとも言える。また、毛無峠付近は特に小樽側できつい勾配と複雑な線形のため、現在、線形改良などの検討段階に入っている[1]。
通過する市町村
歴史
- 1982年4月1日 : 一般国道393号(小樽市 - 虻田郡倶知安町)が指定[2]
- 小樽市-余市郡赤井川村は道道95号小樽仁木線の一部から、余市郡赤井川村-虻田郡倶知安町は道道895号倶知安赤井川線からの昇格である。道道95号小樽仁木線の残り区間は道道1022号仁木赤井川線となった。
- 1990年頃 : 小樽 - 赤井川間が通年開通
- 2008年9月6日 : 通行不能区間解消
交差する道路
交差する道路 | 交差する場所 | 小樽から (km) | |
---|---|---|---|
国道5号、北海道道697号天神南小樽停車場線 | 小樽市 | 奥沢十字街 | 0.0 |
北海道道697号天神南小樽停車場線、北海道道956号小樽環状線(ここより北海道道956号と重複) | 天神十字街 | ||
北海道道956号小樽環状線(ここまで北海道道956号と重複) | |||
北海道道36号余市赤井川線 | 赤井川村 | 33.4 | |
国道276号 | 倶知安町 | 北4東9 北3東10 |
61.4 |
主な峠
別名
- 赤井川国道
- メープル街道393[3](公募で決定)
赤井川道路
赤井川道路(あかいがわどうろ)は、余市郡赤井川村から虻田郡倶知安町に至る延長16.4 kmである。
概要
沿革
トンネル
- 樺立トンネル