名和駅 (愛知県)
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テンプレート:駅情報 名和駅(なわえき)は、愛知県東海市名和町四番割にある名鉄常滑線の駅である。
駅構造
6両編成対応の相対式2面2線ホームの高架駅で、駅員無配置駅である。駅前にはロータリーがあり、きれいに整備されているが停車する列車は普通列車のみで準急、急行等の優等列車の特別停車は1本もない。また当駅の太田川駅寄りの線路は半径260mで大きくカーブしておりミュースカイは70km/h、それ以外の列車は65km/hの速度制限がかかる。このカーブは以前は60km/hの速度制限であったが、空港線開業に際して曲線改良等が行われ、制限速度がやや引き上げられた。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■常滑線 | 下り | 常滑・中部国際空港・知多半田方面 |
2 | ■常滑線 | 上り | 神宮前・名古屋方面 |
配線図
利用状況
駅周辺
路線バス
- 東海市循環バス(らんらんバス)北ルート
歴史
- 1912年(明治45年)2月18日 - 愛知電気鉄道が開通時に名和村駅として開業。
- 1935年(昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道への合併により名古屋鉄道が発足したため、同社の駅となる。
- 1947年(昭和22年)10月1日 - 名和駅に改称。
- 1978年(昭和53年)8月27日 - 下り線(太田川方面)高架化。
- 1979年(昭和54年)4月1日 - 上り線(神宮前方面)高架化。
- 2004年(平成16年)12月3日 - 無人駅化。トランパス対応化工事竣工。駅集中管理システム導入。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。