吉野ヶ里公園駅
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テンプレート:駅情報 吉野ヶ里公園駅(よしのがりこうえんえき)は、佐賀県神埼郡吉野ヶ里町吉田にある、九州旅客鉄道(JR九州)長崎本線の駅である。
概要
旧三田川町の中心駅で、駅名も開業当初は「三田川駅」を名乗っていたが、1980年代後半以降発掘が進んだ吉野ヶ里遺跡(吉野ヶ里歴史公園)の最寄駅となったことから、1993年に現駅名に改称された。
普通列車のみが停車する駅であったが、2011年3月12日のダイヤ改正より特急「みどり・ハウステンボス」が1往復停車するようになった。
歴史
- 1942年(昭和17年)9月30日 - 三田川信号場として開設。
- 1943年(昭和18年)12月1日 - 三田川駅として旅客業務取扱開始。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
- 1993年(平成5年)10月1日 - 吉野ヶ里公園駅に駅名改称。
- 2000年(平成12年)3月1日 - 橋上駅舎化。
- 2009年(平成21年)3月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅で橋上駅舎を備えるホームは817系電車に対応して2両分がかさ上げされており、段差なしで乗降できる。エレベータは改札内1基(島式ホームに連絡)、改札外に北口・南口各1基、計3基設置されている。単式ホームには設置されていないが、自動ドアが設置されており、身体障害者はインターホンで駅員を呼び出すことによりホームとホーム外を行き来できる。
JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。SUGOCAの利用が可能であるが、カード販売は行わずチャージのみ取り扱いを行う。自動券売機も1台設置され、JR九州の業務委託駅としては珍しいオレンジカードが使用できる形式である。
利用状況
2011年度の1日平均乗車人員は1,204人である[1]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2000年 | 1,119 |
2001年 | 1,084 |
2002年 | 1,065 |
2003年 | 1,063 |
2004年 | 1,065 |
2005年 | 1,075 |
2006年 | 1,096 |
2007年 | 1,096 |
2008年 | 1,130 |
2009年 | 1,172 |
2010年 | 1,192 |
2011年 | 1,204 |
駅周辺
駅前に商店がある。住宅が多い。
バス
- 吉野ヶ里町コミュニティバス
- 吉野ヶ里公園駅北口バス停 - 北口ロータリー内
- 三田川庁舎方面
- 東脊振庁舎・きらら館・山茶花の湯・永山方面
- 吉野ヶ里公園駅南口バス停 - 南口ロータリー内
- 三田川庁舎方面
- 目達原郵便局・川原団地・松葉・東脊振庁舎・きらら館方面
- 吉野ヶ里公園駅北口バス停 - 北口ロータリー内
- 西鉄バス三田川バス停 - 南口より約200m、国道34号線上
- 神埼・佐賀方面
- 目達原・久留米方面
- 鳥栖方面
隣の駅
- 九州旅客鉄道
- 長崎本線
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:長崎本線- ↑ 佐賀県統計年鑑