南海都市創造
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テンプレート:Infobox 南海都市創造株式会社(なんかいとしそうぞう)は、かつて存在した南海電気鉄道のグループ会社である。難波地域を中心とした系列店舗の運営管理や不動産の管理などをしていた。
会社設立は2004年5月10日、営業開始は2005年4月1日である。なんばパークス、スイスホテル南海大阪(ラッフルズ・インターナショナル系ホテル)、ホテル南海なんば、なんばCITY他の物件を管理する会社を吸収分割方式で新会社を設立した。設立時の社長は南海電鉄社長でもあった山中諄が兼任。その後、亀井康年(かめい やすとし、南海電気鉄道執行役員)が社長となった。
2010年10月1日をもって、南海電気鉄道に吸収合併されて解散した[1]。
主な運営物件
- ショッピングセンター
- コンビニエンスストア
- ビル賃貸
※1 とくしまCITYは、南海都市創造への事業分割の直前の2004年9月30日に、運営会社の株式が現地企業の株式会社濱口商店に譲渡され南海グループを離脱した。南海都市創造が運営していた時期はない。
脚注
外部リンク
- 分割契約書の締結について - 平成16年5月24日 南海電気鉄道株式会社
- 南海都市創造株式会社 現在は、南海電気鉄道のホームページへ移動した。