南幌延駅
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ファイル:MinamiHoronobe eki.jpg
1977年の南幌延駅と周囲約500m範囲。上が稚内方面。稚内側に踏切と、その道路を挟んで待合室がある。横を並行して道道256号が走っている。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
南幌延駅(みなみほろのべえき)は、北海道(宗谷総合振興局)天塩郡幌延町大字開進小字南上幌延にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。駅番号はW70。電報略号はミホ。
1日上下各3本のみが停車する。
歴史
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の西側(稚内方面に向かって左手側)に存在する[3]。分岐器を持たない棒線駅となっている[3]。
開業時からの無人駅[4]となっており、駅舎は無いがホームの横の、踏切手前の位置に待合所を有している[5]。鉄板張りの窓のない建物である[5]。内部には除雪道具なども格納されている[5]。ホームは木製デッキ式[3][5]で稚内方にスロープを有し[5]駅施設外に連絡している。
駅名の由来
当駅の所在する地名より。地名は、幌延町の「南」に位置するため「南」を冠する[6]。
利用状況
- 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は2人[3]。
駅周辺
- 北海道道256号豊富遠別線
- 南上幌延集会所
- 天塩高台大規模草地 - 天塩川対岸の天塩町域[5]
- 天塩川
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- ↑ 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)179-180ページより。
- ↑ 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』(監修:今尾恵介、新潮社、2008年5月発行)47ページより。
- ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)149ページより。
- ↑ 書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社、2011年6月発行)149ページより。
- ↑ 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 5.5 5.6 5.7 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)221ページより。
- ↑ 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、(2004年2月発行))124ページより。