半田町 (徳島県)
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テンプレート:Infobox 半田町(はんだちょう)は、徳島県美馬郡の西部にあった町である。2005年3月1日、貞光町,一宇村と合併してつるぎ町となった[1]。
江戸時代には吉野川の豊富な水量を生かした水運が盛んであった[2]。
林業が主産業であった時代もあり[3]、そこから加工する木工産業も起こり、さらに漆器の生産も行われていた[4]。
江戸時代に始まったとされる半田素麺が全国的に有名であり[5]、県内一の柿産地である。
目次
地理
徳島県の西部、美馬郡の西端に位置した。
隣接していた自治体
沿革
- 江戸期 - 半田村が成立。
- 明治初年 - 半田村から半田奥山村と半田口山村が分村。
- 1889年[[10月1日|10月テンプレート:01日]] - 町村制施行に伴い、半田村と半田口山村が合併して半田村となる。半田奥山村は合併を伴わず単独村制施行。
- 1917年[[7月4日|テンプレート:07月テンプレート:04日]] - 半田奥山村が改称して八千代村となる。
- 1926年[[11月3日|11月テンプレート:03日]] - 半田村が町制施行して半田町となる。
- 1956年[[3月30日|テンプレート:03月30日]] - 半田町・八千代村が合併して半田町となる。
- 2005年[[3月1日|テンプレート:03月テンプレート:01日]] - 貞光町・一宇村と合併してつるぎ町となり消滅。
人口の変遷
- 1995年 - 男:3223人・女:3548人 - 合計:6671人
- 2000年 - 男:2625人・女:2965人 - 合計:5590人
(国勢調査より)
施設
行政機関
- 社会保険庁
- 阿波半田社会保険事務所(現・日本年金機構阿波半田年金事務所)
公的機関
公共施設
教育施設
町内に大学・高等学校はない
- 中学校
- 半田町立半田中学校(現つるぎ町立半田中学校)
- 小学校
- 半田町立半田小学校(現つるぎ町立半田小学校)
- 半田町立八千代小学校(現つるぎ町立八千代小学校)
- 廃校
- 半田町立八千代中学校
- 半田町立坂根小学校(後のつるぎ町立坂根小学校)
観光
特産物
交通
鉄道
徳島市内からは特急なら50分, 普通列車でも1時間程度で行ける。
道路
- 一般国道
- 県道
出身有名人
脚注
- ↑ “全国麺類特集:手延べ産地トップに聞くー=半田手延べそうめん協組・小野武久氏”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2005年5月31日)
- ↑ “乾麺特集・手延べ麺 徳島半田地区手延べ麺 生産者が独自に生産販売”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (1997年7月26日)
- ↑ “乾麺特集・第2部:徳島半田地区手延べ麺”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (1999年4月14日)
- ↑ “乾麺特集 徳島半田地区手延べ麺=「1村1品運動」の中心産業”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (1996年5月18日)
- ↑ “乾麺特集 手延べそうめん産地状況 半田・半田乃糸、関西・関東でも急浸透(図付)”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (1993年3月31日)