北海道道89号札幌環状線

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ファイル:Kanjou dohri.jpg
豊平区美園駅付近で撮影。ここは環状通と一致している。
ファイル:HokkaidoDo89Go2005-1.jpg
旭ヶ丘1丁目の藻岩山麓通(2005年1月)

北海道道89号札幌環状線(ほっかいどうどう89ごう さっぽろかんじょうせん)は、札幌市にある主要地方道北海道道)である。北海道札幌市西区から北区東区白石区豊平区中央区を経て同じ地点に戻る環状道路である。東半分は札幌圏都市計画道路環状通に一致するが、西半分では「環状通」の外側を回る別経路をとる。(「環状通」との違い参照)

路線データ

  • 本線(テンプレート:Googleマップ経路図
    • 起点:北海道札幌市西区二十四軒3条7丁目(北海道道124号宮の沢北1条線交点)
    • 終点:同
  • 総延長:25.8km
  • 重複区間
    • 札幌市東区北23条東8丁目 - 東区北15条東8丁目(主要市道9900号真駒内篠路線)
    • 札幌市東区東雁来1条1丁目 - 白石区北郷3条2丁目(北海道道864号大麻東雁来線

通過する自治体

主な接続道路

別名・通称

  • 宮の森北24条通(宮の森3-13 - 北24東7)
  • 東8丁目篠路通(北23東8 - 北15東8)
  • 環状通(北15東8 - 南19西15)
  • 藻岩山麓通(南19西16 - 宮の森1-15)

「環状通」との違い

道道札幌環状線と「環状通」はともに札幌市の主要地をめぐる環状道路である。

道道札幌環状線は起点から「宮の森北24条通」として北東に進んだ後東進し、「東8丁目篠路通(主要市道9900号真駒内篠路線)」交点を右折、重複して南進する。一方、環状通は北区北15条西5丁目を起点とし市道として東進する。地下鉄東区役所前駅付近の東区北15条東8丁目で両者は合流し、ここから、南の中央区南19条西15丁目で北海道道453号西野白石線と交わるところまでは、両者は一致する。

道道札幌環状線のほうは、ここからさらに北西に進んで「藻岩山麓通」を通り、円山の西に分け入り、「宮の森北24条通」となって、起点(終点)に戻る。

しかし「環状通」は中央区南19条西15丁目で北に曲がり、道道西野白石線、主要市道9902号南19条宮の沢線を経由し、円山の東を通り、環状通エルムトンネルをくぐり、国道5号に接続する(北区北18条西2丁目)。

歴史

  • 1973年3月31日 路線認定(路線番号は809)。<1973年北海道告示第1228号>
  • 1994年10月1日 路線番号変更。<1994年北海道告示第1468号>

関連項目

外部リンク