剣吉駅
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テンプレート:駅情報 剣吉駅(けんよしえき)は、青森県三戸郡南部町大字剣吉字大坊にある、青い森鉄道青い森鉄道線の駅である。
日本国有鉄道(国鉄)・東日本旅客鉄道(JR東日本)時代には、特急「はつかり」が1日1往復停車していた時期があった。
駅構造
- かつて国鉄、JRの東北本線時代は2面3線駅であり中線の2番線は特急、貨物の上下兼用待避線として使用されていたが青い森鉄道移管後に中線の2番線は撤去されかつての3番線ホームが2番線へ変更となった。
- 双方のホームは跨線橋で連絡している。
直営駅(八戸駅の被管理駅)。駅舎には出札窓口(営業時間:6時50分 - 17時15分)と自動券売機がある。
のりば
1 | テンプレート:Color青い森鉄道線(下り) | 八戸・青森方面 |
2 | テンプレート:Color青い森鉄道線(上り) | 三戸・盛岡方面 |
駅周辺
※五十音順
- 青森銀行剣吉支店
- 青森県道155号剣吉停車場線
- 国道104号
- 名川チェリーセンター(ただし若干離れている)
- 名川郵便局
- 南部町立剣吉小学校
- 南部町役場剣吉支所・剣吉公民館
- 南部芸能伝承館
- 馬淵川
バス路線
剣吉駅
- ながわ里バス(駅前バス停)
- 剣吉山・チェリーセンター線
- 助川線
- 鳥谷線
- 法光寺線
剣吉駅前
歴史
- 1897年(明治30年)7月1日 - 日本鉄道の駅として開業。
- 1906年(明治39年)11月1日 - 日本鉄道が国有化。官設鉄道東北本線の駅となる。
- 1971年(昭和46年)10月1日 - 専用線を除く貨物取扱を廃止。
- 1982年(昭和57年)11月15日 - 貨物取扱を完全廃止。特急「はつかり」の一部が停車。
- 1983年(昭和58年)2月1日 - 簡易委託化(当時の名川町が受託)。剣吉駅長が廃止され、八戸駅長管理下となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴いJR東日本の駅となる。
- 1993年(平成5年) - 特急「はつかり」の停車がなくなり、すべて通過となる。
- 2002年(平成14年)
- 2010年(平成22年)12月4日 - 直営化、出札端末設置。
隣の駅
- 青い森鉄道
- テンプレート:Color青い森鉄道線