切目駅
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テンプレート:出典の明記 テンプレート:駅情報 切目駅(きりめえき)は、和歌山県日高郡印南町大字島田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。駅舎は御坊・和歌山方面行きホーム側にあり、反対側の紀伊田辺方面行きホームとは跨線橋により結ばれている。また、古くからの駅舎が残り、駅舎内は掃除が行き届き常に清潔である。
御坊駅が管理し、隣の印南駅同様に簡易委託駅となっている。POS端末の設備があるが、自動券売機・自動改札機は設置されていない。
ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | テンプレート:Colorきのくに線 | 和歌山・天王寺方面 |
2 | テンプレート:Colorきのくに線 | 紀伊田辺・新宮方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。[1]
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1998 | 205 |
1999 | 194 |
2000 | 173 |
2001 | 169 |
2002 | 169 |
2003 | 168 |
2004 | 146 |
2005 | 133 |
2006 | 125 |
2007 | 113 |
2008 | 113 |
2009 | 109 |
2010 | 124 |
2011 | 117 |
2012 | 114 |
駅周辺
当駅と隣の岩代駅との間は太平洋の絶景を車窓から眺めることができ、絶好の撮影ポイントである。
歴史
- 1931年(昭和6年)9月21日 - 国鉄紀勢西線の印南駅 - 南部駅間の開通に伴い開業。
- 1959年(昭和34年)7月15日 - 三木里駅 - 新鹿駅間の開通に伴う線路名称改定により、紀勢本線所属となる。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 無人駅化。[2]
- 1985年(昭和60年)5月10日 - 簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道に承継。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Colorきのくに線(紀勢本線)