六日市町
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テンプレート:Infobox 六日市町(むいかいちちょう)は、かつて島根県最南端にあった町。山口県との県境をもつ人口6,300余人の町であった。
2005年10月1日に隣の柿木村(かきのきむら)と合併して、吉賀町(よしかちょう)となった。
地理
- 河川:高津川
歴史
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い鹿足郡六日市村、幸地村、沢田村、広石村、立河内村、有飯村、立戸村が合併し、六日市村(むいかいちむら)が発足。
- 1947年(昭和22年)11月13日 - 町制施行し六日市町となる。
- 1954年(昭和29年)12月1日 - 鹿足郡朝倉村、蔵木村と合併し、六日市町を新設。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 鹿足郡七日市村を編入。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 鹿足郡柿木村と合併して、吉賀町となり消滅。
行政
- 町長:澄川勝哉(2002年2月28日から)
交通
- 鉄道路線はない。最寄り駅は錦川鉄道錦川清流線錦町駅となる。当初この錦川鉄道(当時岩日線)が町内を経由して山口線日原駅に延びる予定だったが、国鉄再建法により未成線となっている。
- 錦川鉄道錦川清流線錦町駅から錦町営バス、西日本旅客鉄道(JR西日本)山口線日原駅から六日市交通バスの便がある。
- また、広島~益田間の高速バス(石見交通)が町内に停車する。
道路
参考文献
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。