倉敷福山道路
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倉敷福山道路(くらしきふくやまどうろ)は、岡山県倉敷市と広島県福山市を結ぶ延長約55kmの地域高規格道路である。1994年(平成6年)12月16日に計画路線に指定され、1998年(平成10年)には整備区間に格上げされた。
現在、倉敷~福山間は国道2号線経由で1時間以上かかることも多く(朝夕のラッシュ時には2時間以上のことも)、信号が無数にあり渋滞の温床となっている。
この区間を約30分で結ぶことが目的とされているが、最高60km/h~80km/hの地域高規格道路でどうやって実現するのかは疑問である。
完成すれば、福山本郷道路と直結される。
構成する道路
- 大西より岡山バイパスに直結。
- 玉島バイパス(約9km:暫定2車線供用済み)
- 玉島笠岡道路(約13km:未供用) - 用地買収、工事促進中。
- 笠岡バイパス(約8km:未供用) - 用地買収、側道部工事促進中。
- 2008年3月15日に一部区間(側道部)が供用。残る区間も平成20年代中の供用に向けて整備中。
- 福山道路(約15km:未供用) - 設計協議、用地買収中。
- 住民の強靭な反対運動により用地買収が難航しており、工事着手にはまだ至っていない。全線供用されるまでにはまだ相当の年月がかかる見込み。
- 瀬戸町より赤坂バイパスに直結予定。