信濃森上駅
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テンプレート:駅情報 信濃森上駅(しなのもりうええき)は、長野県北安曇郡白馬村大字北城森上にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅である。
駅構造
単式ホーム2面2線を有する地上駅(近年まで、2面3線であったが、3番線は線路がはがされ不使用である)。互いのホームは跨線橋で連絡している。
かつては、指定席券取扱いの簡易委託駅だったが、無人駅となった。白馬駅が当駅を管理している。
利用状況
- 2006年度の乗車人員は1日平均29人であった。
駅周辺
住宅やロッジがある。
バス路線
歴史
- 1932年(昭和7年)11月20日 - 国鉄大糸南線 簗場駅・当駅間の開通と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1935年(昭和10年)11月29日 - 当駅・中土駅間が開通。
- 1971年(昭和46年)1月30日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1983年(昭和58年)3月25日 - 簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 1992年(平成4年)頃 - 簡易委託中止。
- 2000年(平成12年)4月6日 - 簡易委託再開。
- 2006年(平成18年)4月1日 - 簡易委託終了。
- 2007年(平成19年)11月 - 駅舎改築。
その他
- 映画「銀色のシーズン」で白馬桃山駅として登場した。
- 2008年現在、当駅を始発・終着とする列車は皆無であるが、1980年代中頃までは、定期・臨時の急行「アルプス」の多くが当駅を始発・終着としていたほか、大阪発着の臨時急行「くろよん」も当駅発着となっていた。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color大糸線