伊勢川口駅
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伊勢川口駅(いせかわぐちえき)は、三重県津市白山町川口にある、東海旅客鉄道(JR東海)名松線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。かつて存在した交換設備の痕跡が残る。松阪駅管理の無人駅となっている。
当駅はかつて久居駅から延びていた中勢鉄道という私鉄と接続しており、一帯の交通の要衝となっていた。そのため、今も残る駅舎は家城駅や伊勢奥津駅(旧駅舎)などのものより大きい。
当駅には保線車両用の側線があるが、これは名松線唯一の現役の側線である。
利用状況
「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 27 |
1999年 | 24 |
2000年 | 22 |
2001年 | 23 |
2002年 | 21 |
2003年 | 19 |
2004年 | 16 |
2005年 | 14 |
2006年 | 18 |
2007年 | 19 |
2008年 | 19 |
2009年 | 14 |
2010年 | 15 |
2011年 | 15 |
2012年 | 16 |
駅周辺
バス路線
歴史
- 1925年(大正14年)11月27日 - 中勢鉄道の駅として開業。
- 1931年(昭和6年)9月11日 - 国鉄(当時は鉄道省)名松線井関-家城間が開業し、名松線の伊勢川口駅が開業。一般駅。
- 1943年(昭和18年)2月1日 - 中勢鉄道廃止。
- 1965年(昭和40年)10月1日 - 貨物・荷物の取扱いを廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東海へ移管。
隣の駅
かつて存在した路線
- 中勢鉄道
- 鉄道線
- 広瀬駅 - 伊勢川口駅