伊予上灘駅
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伊予上灘駅(いよかみなだえき)は、愛媛県伊予市双海町高岸にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅である。旧双海町の代表駅であった。
駅構造
相対式ホーム2線2面をもつ地上駅。跨線橋は無く対向ホームへは構内踏切を利用する。
かつては直営駅であったがのちに無人駅となった。自動券売機はない。
駅周辺
双海町の市街地まで徒歩15分。
- 灘町海水浴場
- ふたみシーサイド公園
- 夕日のミュージアム
- 国道378号
利用状況
- 1日平均の乗降人員は162人である(2006年度) 。
歴史
- 1932年(昭和7年)12月1日 - 開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により四国旅客鉄道の駅となる。
- 1991年(平成3年)11月21日 - 伊予上灘 - 伊予白滝間CTC化に伴い駅無人化。
その他
- ホームを使ってコンサートが行われることがある。
- 1977年には映画「男はつらいよ 寅次郎と殿様」のロケ地となった。
- 他に上灘という駅がないにもかかわらず「伊予」を附しているのは開業当時倉吉線の上灘駅があったからである。ただし、こちらの読みは「うわなだ」。
隣の駅
かつて、一部の臨時急行列車が停車していた。
- 四国旅客鉄道
- テンプレート:Color予讃線(旧線)