他力
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テンプレート:Sidebar 他力(たりき)は、仏教用語の1つで、自力に対する語。自己に備わった能力を使うことを「自力」、仏・菩薩などの働きを「他力」という。
しかし、縁起を根本とする仏教の考えからすれば、自己の行為(業)は全て「他力」とも考えられる。従って、どの仏教宗派でも「他力」は説かれている。
行に関して「自力」・「他力」を区別する場合、上記の考え方から行者の心構えの問題とする。
なお、浄土宗・浄土真宗でいうで「他力」とは、「他」とは阿弥陀如来を指し、「力」とは如来の本願力(はたらき)をいう[1]。「他力本願」の「他力」はこの意であり、他人の助力などの意ではない[2]。
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