久宝寺緑地
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久宝寺緑地(きゅうほうじりょくち)は、大阪府八尾市西久宝寺、東大阪市大蓮南、および大阪市平野区加美東にひろがる緑地公園。
概要
服部緑地(豊中市)、鶴見緑地(大阪市鶴見区、守口市)、大泉緑地(堺市北区)とともに「大阪四大緑地」に数えられる。
大きく「北エリア」「中エリア」「東エリア」の3つのエリアに分かれ、それぞれ「ファミリーゾーン」「スポーツゾーン」「プレイゾーン」と呼ばれる。
公園内に野球場、陸上競技場、テニスコート、プールなどの施設があり、随所には花や草木が植えられている。
公園を貫くように大阪中央環状線などの幹線道路が通ってエリアを分けているが、それらをまたぐように橋が架かって各エリアを結んでいる。
面積
- 38.4ha(2007年現在)
歴史
- 1941年12月3日 - 都市計画決定(132.23 ha)
- 1964年11月9日 - 都市計画変更(大阪中央線環状線部分を削除し、121.33haに。)
- 1971年7月 - 開園
- 1976年9月20日 - 都市計画変更(すでに市街化した部分を削減し、48.10haに。)
- 2011年度中 - 完成予定 (現在、全体面積のうち2割程が未完成)
主な施設
北エリア
- 北地区周回園路(1,450m)
中エリア
東エリア
駐車場
- 第1 - 第3駐車場(すべて有料。収容台数:約820台)
交通アクセス
道路
- 大阪中央環状線
- 南行き方向脇に第1駐車場、北行き方向脇に第2駐車場がある。
- 大阪府道5号大阪港八尾線
- 神武町交差点から大阪中央環状線北行きに進んですぐ。
- 市道加美久宝寺線
- 道路沿い北エリア側に第3駐車場がある。
鉄道