中津幡駅
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テンプレート:駅情報 中津幡駅(なかつばたえき)は、石川県河北郡津幡町字津幡にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)七尾線の駅である。
津幡駅との間にデッドセクションが設置されている。
駅構造
七尾方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。
駅舎は出札口だけの簡易なものであるが、無人駅(七尾鉄道部管理)のため出札口は機能しておらず、現在は自動券売機と定期券監視用の機器があるのみである。定期券利用者は上に監視カメラの設けられた台の上に定期券を掲示してからホームに行く形式になっている。男女共用の水洗式便所が置かれている。
駅周辺
津幡駅に比べて津幡町の中心部にやや近いが、金沢方面の列車本数が2倍以上ある津幡駅の利用者の方が遥かに多い。中津幡駅は周辺にある高校や中学校の通学者が主な利用者となっている。
- 石川県立津幡高等学校
- 石川工業高等専門学校
- 津幡町立津幡小学校
- 津幡町立津幡中学校
- 津幡郵便局
- 石川県森林公園
- 津幡運動公園
- 国道159号
利用状況
1日平均乗車人員は以下のとおり[1]。
- 2001年度(平成13年度) 891人
- 2002年度(平成14年度) 913人
- 2003年度(平成15年度) 889人
- 2004年度(平成16年度) 879人
- 2005年度(平成17年度) 813人
- 2006年度(平成18年度) 805人
- 2007年度(平成19年度) 789人
- 2008年度(平成20年度) 808人
- 2009年度(平成21年度) 759人
- 2010年度(平成22年度) 726人
歴史
- 1960年(昭和35年)2月10日 - 日本国有鉄道(国鉄)七尾線の津幡駅 - 本津幡駅間に新設開業。旅客営業のみ。
- 1972年(昭和47年)3月15日 - 無人駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color七尾線
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:七尾線- ↑ 津幡町統計書より。