中京スポーツ

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テンプレート:基礎情報 新聞 中京スポーツちゅうきょうスポーツ)は、東京スポーツ新聞社の中部支社(名古屋市北区の中日高速オフセット4F[1])から発行されている夕刊紙である。東京スポーツ(東スポ)の中京版。

概要

1968年3月創刊。休日は原則休刊[2]。通称『中京スポ』(他の東スポ系列のように名前の「頭」と「スポ」とで略した呼び名はない[3]。以前は”チューキョー”の表記が一面にあった)。

紙面は東京スポーツと同一内容(公営競技を除く)だが、中央競馬面は大阪スポーツと共有している。1990年9月より、カラー紙面が取り入れられる。

日刊紙ではあるが、テレビ欄が掲載されていない(1980年代までは、東海3県向けの版と北陸地方向けの版に、その地域のテレビ欄が掲載されていた。現在は「正月特別号」においてのみ、中面で年末年始のテレビ番組欄を掲載)。

印刷は1997年(平成9年)6月より中日新聞社の金城工場(実際は中日新聞印刷株式会社が担当。名古屋市北区)で行っている。宅配(月極購読)も中日新聞の販売店が行っている。また他の東スポ支社と同じく、編集局分室が置かれている。

対象地域

備考

名古屋で印刷される夕刊紙は、中京スポーツの他に日刊ゲンダイ(全国紙。名古屋地区では中部経済新聞社に委託印刷・販売)が印刷・発行されている。なお、夕刊フジは名古屋では関西版(大阪市)が販売されている。名古屋では、老舗夕刊紙の名古屋タイムズが発行されていたが、経営不振のため2008年10月31日発行分で休刊となったため、名古屋発行の夕刊紙は夕刊フジを除いて全て東京資本のみとなった。

脚注

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関連項目

  • 松井秀喜 - 東スポの愛読者として有名だが、高校時代は石川県が中京スポーツ管轄の関係で中京スポを愛読していた。

外部リンク

テンプレート:Navbox テンプレート:スポーツ新聞

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  1. 創刊当初からは1980年代までは、中部経済新聞社内に置いていた。
  2. これまでは日曜のみの休刊だったが、2010年2月6日付けの紙面で、同年からの「祝日の発行休止」を紙面の社告で告知。同年2月11日以降より実施(東スポも同様。但し、中央競馬確定時と休日が重なった場合は特別に発行。日曜に特別版が発行された場合は翌日休刊)。
  3. これは、中日スポーツが「中スポ」と略すためである。