上野原インターチェンジ
上野原インターチェンジ(うえのはらインターチェンジ)は、山梨県上野原市上野原にある中央自動車道のインターチェンジ。
1969年3月17日の道路開通より後に追加されたインターチェンジである。1989年9月27日開通。
目次
構造
T型のインターチェンジであり、本線の南(下り線側)に料金所がある。上り線の各ランプは平面交差しているので信号機による交通処理が行われている。
本線の車線は高井戸-上野原が2車線、上野原-大月が3車線(下りの一部は4車線)となる。すなわち、上り本線は上野原IC出口への減速車線を分岐後3車線から2車線へと車線が減少するため、渋滞が発生しやすい箇所である。下りでは、上野原ICから入るとそのまま本線の一番左の車線となる。
上野原市街地から八王子・高井戸方面及び、首都圏中央連絡自動車道方面に向かう際、中央自動車道が小仏トンネルまで渋滞している時は、当インターを使わずに甲州街道(国道20号)をそのまま走り、相模湖インターから入った方が所要時間が短く済む場合がある。ただし、首都圏中央連絡自動車道・国道16号の各外回り方面へは山梨県道・東京都道33号上野原あきる野線で檜原・あきる野方面へ回った方がよく、大型連休等のUターンラッシュ時は並行する国道20号も渋滞する時があるのでこの手段が通用しない場合がある。
接続道路
歴史
料金所
- ブース数:5
入口
- ブース数:2
- ETC専用:1
- 一般:1
出口
- ブース数:3
- ETC専用:1
- 一般:2
アクセス地域
上野原市の他、神奈川県相模原市緑区西部、大月市東部、東京都西多摩郡檜原村西南部への最寄りインターチェンジである。
上野原バスストップ
上野原バスストップは、上野原インターチェンジに併設されている中央自動車道のバス停留所である。
バス事業者では「中央道上野原」と案内している。
停車する路線
- 富士五湖 - 新宿線(中央高速バス、富士急行・京王バス東)
- 甲府 - 新宿線(中央高速バス、富士急平和観光・山梨交通・京王バス東)(※特急便は通過)
- 富士山五合目 - 新宿線(中央高速バス、富士急行・京王バス東) ※季節運行
- 相模湖BS - 上野原BS - 富士山三合目
- ※:富士五湖線・甲府線は乗降どちらも可(系統中唯一)。テンプレート:要出典範囲。
- ※:富士山五合目線は、新宿発は乗車のみ、富士山五合目発降車のみ。
バス停へのアクセス
出口標識の表記の補足
出口の表記は、上野原市誕生前は所在地の町名である上野原町を示す「上野原」と隣村の村名である秋山村を示す「秋山」であったが、上野原市誕生によりこの地名は両方とも市内の地名となった。