ワードマシン
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ワードマシン(ワード指向マシン)とは、メモリのアドレス付けがバイト(通常は8ビット)単位ではなく、12ビット、16ビット、36ビット等のワード単位で(ワードアドレッシング)、ワード単位の演算を得意とするコンピュータのこと。System/360でバイトマシンが標準になる前は、科学技術計算用のコンピュータにはワードマシンが多かった。これに対し、字単位の処理を得意とするコンピュータをキャラクタマシンと言う。
代表的なコンピュータとしては、以下がある。
- 黎明期のコンピュータ
- EDSACなど多数
- メインフレーム
- ミニコンピュータ
- マイクロコンピュータ用のCPU
- パナファコム L-16A(MN1610) など
- その他