ロベルト・アボンダンシェリ

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テンプレート:サッカー選手 ロベルト・カルロス・アボンダンシェリ(Roberto Carlos Abbondanzieri, 1972年8月19日 - )は、アルゼンチンの元サッカー選手。ポジションはゴールキーパー

経歴

1996年までアルゼンチンプロサッカーリーグロサリオ・セントラルに所属していたが、同年にボカ・ジュニアーズに移籍。はじめはコロンビア代表オスカル・コルドバの控えであったが、彼の移籍に伴い、正ゴールキーパーの座についた。ボカでは中心選手として、3度のリベルタドーレス杯を獲得。2003年には南米最優秀GKにも選出されている。2006年の夏にリーガ・エスパニョーラヘタフェと契約し、初めて国外でプレーすることとなった。そして初年度の2006-07シーズンにはリーガ最少失点を記録し、サモラ賞を受賞するなど大活躍した。ヘタフェでは、アルゼンチン代表の若きオスカル・ウスタリと同僚であった。2009年1月23日ボカ・ジュニアーズに復帰した。2010年2月17日に、ブラジルSCインテルナシオナルに移籍。12月18日アラブ首長国連邦で開かれたFIFAクラブワールドカップ2010の3位決定戦で後半29分に途中交代で出場し、勝利に貢献。この試合をもって現役を引退した。

代表デビューは2004年6月6日に行われたパラグアイ戦。クラブ、そして代表での実績が認められ、2006 FIFAワールドカップではアルゼンチン代表の正GKとして全5試合に出場した。5試合目(準々決勝)ドイツ戦ではミロスラフ・クローゼと接触して負傷し、控えGKのレオ・フランコと交代した。チームはPK戦の末敗れた。

所属クラブ

外部リンク

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