ロビー・ウィリアムズ
テンプレート:Infobox Musician ロビー・ウィリアムス(テンプレート:Lang-en-short、本名: Robert Peter Maximilian Williams, 1974年2月13日 - )は、イギリス・イングランドのストーク・オン・トレント出身のポップシンガーである。全欧的な人気を誇る。
基本データ
- 身長 - 183cm (6フィート)
- 目 - グリーン、両目近視
- 髪の色 - ダークブラウン
来歴
1974年2月13日、ペーター・ウィリアムズとジャネット・ウィリアムズの子として、ストーク・オン・トレントに生まれる。姉がいる。ロビーが3歳の時に両親は離婚しており母親に姉とともに育てられた。
1990年、17才の頃にマーティン・スミスとゲイリー・バーロウが開催したオーディションにてジェイソン・ドノヴァンの曲を歌い合格する。
1992年、アイドル・ポップ・グループのテイク・ザット (Take That) のメンバーの一員としてメジャー・デビュー。セカンドボーカルとして、イギリスを含めヨーロッパ中のアイドルとして活躍、全英1位を獲得した「エヴリシング・チェンジズ」でもリード・ヴォーカルを務めている。しかしメンバー間の不和などが原因となり1995年に脱退。その後、1996年2月13日に解散することを発表、皮肉な事にその日はロビーの誕生日であった。
脱退後は、ドラッグとアルコールの頽廃した生活に陥る、しかし徐々に回復を見せていく。
そして彼はソロ活動を開始する。ソロ活動はデビュー以来低迷していたが1997年にリリースした「エンジェルス」が世界中でヒットし、これを機にソロ活動を開花させる。
1997年に発表された「ミレニアム」にて初の全英1位を獲得。
その後も「シーズ・ザ・ワン」(1999年、全英1位)や、「ROCK DJ」(2000年、全英1位)、カイリー・ミノーグと共演した「キッズ」(2000年、全英2位)など大ヒットを飛ばす。
2001年には、アカデミー賞女優のニコール・キッドマンとデュエットした「サムシン・ステューピッド (Somethin' Stupid) 」(フランク・シナトラとナンシー・シナトラのオリジナルをカヴァーしたもの)がヒット。[1]その曲が納められたアルバム"Swing When You're Winning"は1950年代・60年代のスウィング・ジャズの曲をカバーし、ジェーン・ホロックス、ルパート・エヴェレット、ジョン・ロヴィッツなどともデュエットしている。[2]
2003年11月には、ドイツ・フランス・イギリス・イタリア・スペインなど全欧3万人を対象としたデジタル・テレビ・チャンネルのミュージック・チョイス (Music Choice) の調査で「ヨーロッパで最もよく聴かれているチャート・スター」に選ばれた。 8月1日 - 3日にはイギリスのKnebworthにおいて37万5000人を動員しての野外コンサートを行った。
2005年、Official UK Chart Company発表の「21世紀全英で最も売れているアーティスト」に選ばれた。イギリス国内において、2000年1月1日 - 2005年10月11日までにオリジナルアルバム(ベストアルバム、ライブアルバム、ダウンロードを除く)を630万枚売り上げている。 5作目のオリジナルアルバム『インテンシヴ・ケア』は2005年最も売れたCDのベスト10入り。
2006年、南アフリカを皮切りに全44公演のワールドツアーを開始。260万人を動員する。チケットは即日ソールドアウト。ギネス記録に認定される。
2010年7月15日、テイク・ザットに復帰することが正式に発表[3]、11月に『ノーバディ・エルス』(1995年)以来のロビー参加のアルバム『プログレス』が発表された。
2010年8月7日、トルコ系アメリカ人の女優アイーダ・フィールドと結婚。
2011年5月にはテイク・ザットとして「プログレス・ツアー」を開始する。途中、ロビーの食中毒により公演がキャンセルされるなどのハプニングなどもあったが大成功に終わる。
2011年10月4日、ゲイリー・バーロウがロビーの再びのテイク・ザット脱退を明言。但し1995年と違い友好的なもので、テイク・ザットは4人での活動を継続する。またゲイリーは「ロビーが望むのならまたいつでもテイク・ザットに帰ってくる場所はある」とも発言した。
2011年10月、ユニバーサルミュージックに移籍[4]。
2012年11月14日に移籍第一弾となるニューアルバム『テイク・ザ・クラウン』を発売予定。先行シングルの「キャンディ」はゲイリー・バーロウとの共作であり、テイク・ザット時代を含むキャリアとしては14作目の全英1位に輝いた。
ディスコグラフィー
スタジオ・アルバム
- 『ライフ・スルー・ア・レンズ』 (1997)
- 『アイヴ・ビーン・エクスペクティング・ユー』 (1998)
- 『シング・ホエン・ユー・アー・ウィニング』 (2000)
- 『スウィング・ホエン・ユーアー・ウィニング』 (2001)
- 『エスカポロジー』 (2002)
- 『インテンシヴ・ケア』 (2005)
- 『ルードボックス』 (2006)
- 『ヴィデオ・スターの悲劇』 (2009)
- 『テイク・ザ・クラウン』 (2012)
ベスト・コンピレーションアルバム
- 『THE EGO HAS LANDED』 (1999)
- 『グレイテスト・ヒッツ』 (2004)
- 『THE BEST SO FAR』 (2006)
- 『SONGBOOK (2009)』
- 『グレイテスト・ヒッツ 1990-2010』 (2010)
ライブアルバム
- 『ライヴ・サマー 2003』 (2003)
脚注
- ↑ Robbie Williams & Nicole Kidman - Somethin' Stupid
- ↑ Robbie Williams & Jon Lovitz - Well, Did You Evah?
- ↑ Robbie Re-Joins Take That www.robbiewilliams.com -2010年7月15日
- ↑ ROBBIEWILLIAMS.COM
外部リンク
- テンプレート:Officialテンプレート:En icon
- ロビー・ウィリアムス (ユニバーサル・ミュージック・ジャパン)
- ロビー・ウィリアムス(EMIミュージック・ジャパン)
- Robbie Williams's Yacht Shipyard
- ロビー・ウィリアムスの歌の歌詞