ラーメンスタジアム2
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ラーメンスタジアム2(ラースタ)は2001年12月に福岡県福岡市博多区のキャナルシティ博多5階に当初ラーメンスタジアムとしてオープンしたフードテーマパークである。新横浜ラーメン博物館のコンセプトを踏襲し、日本各地のご当地ラーメン店舗を揃えている。
オープン当初は1店舗の出店期間6ヶ月または6年の契約で店舗の入替を行っていたが、2005年にラーメンスタジアム2となり、ラーメン愛好家参加型のテーマパークへ移行。ラーメンスタジアム2となってからは、人気店は残り不人気店は入替されるシステムが導入された。年に数回2 - 3店舗が入れ替わる文字通りのラーメンスタジアムとして営業している。
所在地が博多であるがためか、人気は九州の店・豚骨の店に集中し、九州外のラーメン店が生き残るのはかなり難しい様子である。博多や九州他地域の豚骨店が入れ替わらないのに対し、非九州地域からの店舗はころころと入れ替わっており、全国的に有名なラーメン店であっても早々に撤退してしまうこともある。
博多駅、天神駅エリアの中間に位置するため、週末のみ多くの客が来場し各店行列が出来ることが多い。キャナルシティ博多という観光地内に建設されているせいか、県外・国外の来場者が多い。
店舗入れ替わりは2 - 3月、6月、10月頃。退店については、撤退あるいは敗北というマイナスな言葉を使わず「卒業」という形で退店をPRする。 退店の際、店舗によってはラーメンスタジアム歴代売上順位が公表される。また、一部の店舗は不人気という理由ではなく、福岡市内に単独店舗を出店する為にあえて退店するケース(文字とおりの「卒業」)もある。
現在出店中の店舗
- 初代だるま(博多)
- むらさき食堂(北九州)
- ラーメン龍の家(久留米)
- さっぽろ 純連(札幌)
- らーめん 二男坊(福岡)
- 富山ブラック 麺家 いろは(富山)
- 横浜家系ラーメン ばりき家(東京)
- 陽林軒(北九州)
過去に出店した店舗
- 一黒丸(博多)
- むつみ屋(北海道)
- 山頭火(旭川)
- 坂内食堂(喜多方)
- 香月(東京)
- 六角家(横浜)
- 風来軒(宮崎)
- 味千(熊本)
- 麺幸(函館)
- 大砲(久留米)
- 青葉(旭川)
- 徳福(徳島)
- 柿岡や(尾道)
- すみれ(札幌)
- 天童(山形)
- くじら軒(横浜)
- ちばき屋(東京)
- 一心不乱(宮崎)
- にゃがにゃが亭(東京)
- 一幸舎(博多)
- 我流風(鹿児島)
- でびっと(東京)
- 通堂(沖縄)
- いちや(東京)
- 宝屋(京都)
- みすゞ(帯広)
- 河むら(釧路)
- 初代だるま(博多)
- 好来(熊本)
- 新福菜館(京都)
- 白樺山荘(札幌)
- 百麺(東京)
- らーめん オハナ(藤沢)
- 二代目 海老そば けいすけ(東京)
- むらさき食堂(北九州)
- ラーメン龍の家(久留米)
- 拉麺 劉(熊本)
- 中華そば 郷家(福岡)
- 気むずかし家(長野)
- 六厘舎(東京)
- 東池袋大勝軒(東京)
- 裏秀(秀ちゃんラーメン)(博多)
- 羽釜屋(大阪)
- 梅光軒(旭川)
- 博多元助(博多)
- 支那そば 勝丸(東京)
- 信濃神麺 烈士洵名(長野)
- さっぽろ 純連(札幌)
- 中華そば 渕(東京)
- らーめん 二男坊(福岡)
- ラーメン凪 SELECTION(東京)
- 麺家 いろは(富山)
- ばりき家(東京)
- 陽林軒(北九州)