モンキー・D・ルフィ
テンプレート:Pathnav テンプレート:物語世界内の観点 テンプレート:漫画ローカルルール テンプレート:Infobox animanga character モンキー・D・ルフィ(モンキー・ディー・ルフィ、Monkey D. Luffy)は、尾田栄一郎の漫画『ONE PIECE』に登場する架空の人物であり、同作品の主人公。
目次
プロフィール
- 年齢:17歳[1]→19歳
- 誕生日:5月5日[2]
- 身長:172cm(超新星編)[3]→174cm(新世界編)[4]
- 星座:おうし座[4]
- 血液型:F型
- 出身地:東の海 ドーン島 ゴア王国 フーシャ村
- 懸賞金:3000万ベリー→1億ベリー→3億ベリー→4億ベリー
- 悪魔の実:ゴムゴムの実
- 好きな食べ物:肉全般[5]
- 嫌いな食べ物:ある店のチェリーパイ(何となく)[6]
- イメージ動物:サル[7]
- イメージナンバー:01・56(ゴム)[8]
- イメージカラー:赤[8]
- イメージの花:コスモス[9]
- イメージ国:ブラジル[10]
- イメージ県:沖縄県[11]
- 家族に例えると:四男[12]
- ニオイ:肉のニオイ[8]
人物
海賊「麦わらの一味」船長。異名は「麦わらのルフィ」。夢は「ひとつなぎの大秘宝」を見つけて海賊王になること、シャンクスとの再会。「東の海(イーストブルー)」のフーシャ村出身。
超人(パラミシア)系悪魔の実「ゴムゴムの実」の能力者で、全身を自在に伸縮させられるゴム人間。常にかぶっている麦わら帽子がトレードマーク。左目の下に傷[注 1]があり、新世界編からは胸に大きなX字形の傷跡[注 2]がある。一人称は「おれ」。
ワクワクするような冒険が何より大好きで、夢・信念・仲間のためなら死をも恐れない。自分にはない仲間の個性で航海が出来ている事を素直に認め、仲間のことを誰よりも頼りにし大切に思っており、仲間からの信頼も厚い。同時に自身が強くなる事で仲間や友達を守り、大切な人達が離れて行かないようにと心掛けている。抜群の行動力・好奇心を持ち、行動と考えを馬鹿にされることがありながらも、作中屈指の大物たちには器が大きいと認められている。また、海賊王ゴール・D・ロジャーを知る者からは「ロジャーに似ている」と度々感じ取られている。ミホークは、次々と他人を味方に付けるルフィの力を、「この海において最も恐るべき力」と称している。
フーシャ村出身故か宴が大好き。麦わらの一味一の大食漢であり、一味の生活費のほとんどが彼の食費に消える。特に肉料理が大好物[5]。満腹になるまで暴食すると瞬間的に太る。ルフィを海軍船に匿っていたハンコックの発言から、「一食100kg以上で1日5回」も食べるテンプレート:Refnest。一味の食糧を盗み喰いする事も多く、サンジを怒らせる事が多々ある。ウォーターセブン編では寝たまま食べる技を身につけた。
基本的に美醜感覚には疎い。とはいえ皆無ではなく、能力者となったアルビダの事を見た際には「美女」と言っている。ボン・クレーがナミに化けて服を脱いだ時や、アラバスタで女風呂を覗きナミの裸を見た時には鼻血を流しているが、老若男女誰もがメロメロになる程の美女ボア・ハンコックの色気や裸には反応しなかった。作者曰く、ウソップが横にいる時のみ、彼につられて「修学旅行の悪ノリ」で色気に反応するらしい[13]。色恋沙汰はある程度理解しているらしく、ハンコックに言い寄られたときに「結婚はしねえ」ときっぱり断っている。
幼い頃に祖父ガープからトラウマになるくらい課された荒行により、常人を遥かに凌ぐ打たれ強さと天才的な格闘センスを身に付けている。戦闘時はゴム人間ならではの長いリーチや反動の威力などを存分に生かした独特の格闘技を操る。エニエス・ロビーで初使用した「ギア」で身体・戦闘能力を上昇することが可能になり、インペルダウンでマゼランに冒された毒から再起したことで、毒物に対する強い抗体ができている。さらに新世界編からは2年間の修行で新たに習得した「覇気」を使い、相手の動きを読んだり、技の威力を強化することも可能になった。
作者の中で一番作りこまずに、自然に描けたキャラクターがルフィである(長い時間でも付き合える人物を主人公に持ってこなければいけないため)。しかし作りこまなかった分本当の姿も模索していた。作者が初めてルフィの本当の姿に気付いたのはウソップ編になってから。ウソップがクラハドールを殴って、その後に子供たちと一緒になって「ばーか!」と言ったとき、「あ、ルフィって子供なんだ」と気付いた。それまでは17歳の冒険好きの少年という設定が頭の中にあり、理屈でゴチャゴチャとキャラクターを考えていたが、ルフィは自分の理想の子供を描けばいいんだと気付いてからは、ルフィは勝手に動き、喋り、笑い、怒るようになっていったという[14]。
作者は読み切りの時からアニメ化したらルフィの声優は田中真弓がいいと考えていたようで、その意向を伝えていなかったのにルフィ役のオーディションに田中が参加していた時は驚いたという[15]。
過去4回行われた人気投票において全て1位に輝いている。
2010年1月号の『MEN'S NON-NO』の表紙を創刊以来初となる漫画キャラクターとして飾った[16]。2010年8月号の『日経エンタテインメント!』では、02年1月号の『千と千尋の神隠し』以来となるアニメキャラクターとして表紙を飾った[17]。
性格
底抜けの楽観主義者で、後先を考えない行動が周囲の怒りを招くこともしばしばある。一見何も考えていないように見えるが、事態の最も重要な局面では核心を突いた意見を言う。難しい話は苦手で、現象を説明されて理解できないと「不思議○○か」と勝手に納得する。また、詳しい説明よりも「不思議」という単語を含めて説明した方が呑み込みが早い。
お調子者でもあるためウソップやチョッパーとはよくふざけ合っており、揃ってロボットや兵器など、少年の心やロマンを震わせるものには目をきらめかせる一方、ヒーローになる事を嫌う(本人曰く「ヒーローは好きだけど、海賊と違いヒーローは肉を人に分け与えるから」とのこと)。人の名前を覚えるのが苦手である為、見たままのあだ名を躊躇なく付ける(特に壮年男性に対しては、軒並み「○○のおっさん」と呼ぶ)。オカマキャラはちゃん付けで呼んでいる。
上下関係や他人に対しての礼儀をろくに知らず、たとえ相手がどれほどの大物であろうともいつもの調子で話す。一応、挨拶や謝罪はするが、大抵の場合同時に常識外れな行動をとることが多く、世間的には有名な人物でも名前すら知らないという事も多い。また、一般的には差別されるような異端の存在でも、一切の偏見や屈託もなく受け入れ親しくなる(海賊に勧誘することもある)が、幼少期のヒグマとの一件から山賊には嫌悪感を抱いており、ダダン一家と出会って以降も彼ら以外の山賊は嫌っている。また、仲間や友達を平然と傷つける人物も嫌っている。海賊という存在であることの善悪観については(他者が)「勝手に決めろ」というスタンスをとっている。
自分の役割を本能で理解しているようで、一味が交戦する際は常に組織のボスと戦う。思考の切り替えの早さも戦闘力の高さに繋がっている。ただし純粋(単純)な性格故に催眠術や暗示などの「ダマシ」には弱く、苦戦を強いられることが多い。これは味方であるブルックの音楽の力でも同様である。昔から嘘をつくのが下手で、すぐ顔に出る。
ルフィの心理を描写するモノローグは一切使用されていない。これは作者のポリシーとしてルフィが読者に対して常にストレートな男である為に「考えるくらいなら口に出す・行動に移す」ということを徹底させてあるからである[13][注 3]。
服装
基本的に動きやすい服装・環境に適した服装を好む。作者曰く、「彼がお洒落なアイテムを身につけている場合、それはナミ・ウソップ・サンジ・ロビンの誰かによるものである」とのこと[18]。
トレードマークである麦わら帽子は、幼少時代にシャンクスから「いつか立派な海賊になって返しに来い」と言って預けられたものである[注 4]。そのため帽子はシャンクスとの絆の証である「宝」で、麦わら帽子を馬鹿にされたり傷つけられたり、自身が仲間と認めた者以外の人物に触られたりすると激怒する。戦闘前には一時的に麦わら帽子を仲間に預ける事がある。
- 1話から赤いベストにデニム生地の青色の半ズボン・草履を履いており、これがデフォルトの服装となっている。
- ドラム島・アラバスタ王国ではそれぞれ環境に合わせて上着を羽織っていた。
- 空島では、リストバンド・腕輪を身に着けていた。
- デービーバックファイトでは、巨大なアフロのカツラ・赤いグローブ・赤い半ズボンに替え、胸には青緑色の髑髏のペイントをしていた。
- 海列車で、青色の半ズボンから黒色の半ズボンに着替える。
- スリラーバークでは、オレンジ色のベストと赤い半ズボンを着用。スリラーバークの戦闘後、ガラスのバンド(キャプテン・ジョンのトレジャーマーク)を左腕に身につける。
- シャボンディ諸島では、青いベストを着用。ズボンの色は赤だが、アニメでは黒になっている。
- アマゾン・リリーでは、上記のシャボンディ諸島での戦闘でボロボロになった服のかわりに、マーガレットが水色のベストにフリルや刺繍をつけてプレゼントした。これらは後にマーガレットによって取り除かれ、普通のベストになった。
- インペルダウンでイワンコフの治療による復活以降は黄色のベストを着用。
- 「16点鐘」の行動の際、各地に飛ばされた麦わらの一味の仲間に向けて「
3D2Y[注 5]」というペイントを右肩に施した。 - 2年後の新世界編では、赤い長袖のベスト(カーディガン)に、以前と同じ青色の半ズボン、黄色の腰巻を着用。
- パンクハザードでは、ケンタウロス巡回部隊から奪った赤と白のストライプ柄のコートと黄色の耳当てを着用。
- ドレスローザでは黒地にヒマワリ柄のアロハシャツを着用。素性を隠すためにサングラスとつけひげを着用し、麦わら帽子も頭部周辺を黒く覆ってある。コリーダコロシアムではサングラスを外し、兜・マントを装備している。
関係者
- モンキー・D・ドラゴン
- 父。革命軍総司令官であり「世界最悪の犯罪者」。
- ルフィはその存在を知らず、ウォーターセブンで再会したガープによって初めて、その存在と彼が自分の父親であることを知らされた。ローグタウンでルフィの「偉大なる航路」進出を見届けており、いつの日か再会することを望んでいる。
- モンキー・D・ガープ
- 祖父。海軍本部中将。
- 自由奔放でつかみどころのない性格や目上の者への態度など、ルフィと似通った部分が多い。
- ルフィを立派な海兵にするために様々な試練を与えた。ルフィにとっては、ダダンに預けられた当時存在を知っていた唯一の肉親だが、ルフィ本人は課せられたさまざまな試練によって「殺されかけた」と思い込んでおり、さほどいい印象を持っていない。
- シャンクス
- 赤髪海賊団大頭。四皇の一人。
- 少年時代のルフィと出会い、ルフィが海賊に憧れるきっかけとなった。海で溺れ海王類に襲われそうになったルフィを左腕を犠牲にして救出する。フーシャ村を旅立つ際、ルフィに麦わら帽子を預け「いつか立派な海賊になって返しに来い」と約束した。
- ルフィの活躍を喜んでおり、「偉大なる航路」後半「新世界」でルフィを待っている。
- ポートガス・D・エース
- 義兄。ルフィより3歳年上。白ひげ海賊団2番隊隊長。
- 海賊王ロジャーを実父に持つ。血の繋がりは無いが、10歳の頃にルフィと出会い、共に修行を重ねながら育ち、サボと3人で盃を交わして義兄弟となった。その絆は何よりも深い。ルフィより3年早く島を出て海賊となる。
- アラバスタでルフィと3年ぶりに再会し、自身のビブルカードを渡す。マリンフォード頂上戦争で、一時はルフィと仲間達によって救出されるも、赤犬の攻撃からルフィを庇い、命を落とす。
- サボ
- もう一人の義兄。エースと同じく、ルフィより3歳年上。
- ゴア王国の貴族の生まれであったが、自由を求めて家を飛び出し、エースの親友となる。エースと同じく将来海賊となる夢を持ち、海賊になるためエースやルフィと共に訓練の日々を送る中で彼らと盃を交わし義兄弟となった。後に貴族の父に連れ戻され、自由を求めて海賊となるべく船出するも、ゴア王国の視察に現われた天竜人に船を沈められ生死不明となる。
- シルバーズ・レイリー
- 元ロジャー海賊団副船長。
- 頂上戦争終結後、ルフィを鍛えるべく無人島ルスカイナで3種類の覇気の修業をつけた。修業を終えシャボンディ諸島で一味が再集結した際は、海軍の追手を妨害し船出を見送った。
来歴
過去
フーシャ村が生まれ故郷だが、詳しい生い立ちは不明。両親の存在は全く知らず、家族は祖父のガープ以外いないと思っていた。ガープにより夜のジャングルへ放り込まれたり、千尋の谷に突き落とされたり、風船をくくりつけられどこかの空へ飛ばされたりするなどの過激な方法で育てられた。
6歳の頃、フーシャ村に滞在していたシャンクスと出会う。海賊に憧れ、航海に連れて行くよう何度も頼んだが、海の厳しさを知るシャンクスからは断られていた。その1年ほど後、酒場での食事中にデザートと思い込んで誤って超人系悪魔の実「ゴムゴムの実」を食べたことで全身ゴム人間となり、一生泳ぐことが出来なくなった[注 6]。その後、山賊ヒグマにさらわれ海でおぼれそうになったところをシャンクスに命を救われた。この経験を経て「海賊王」になることを決意し、シャンクスからトレードマークの麦わら帽子を預かり、再会を約束する。
出港したシャンクスと別れて間もなく、ガープによってコルボ山の山賊・ダダン一家の元に預けられる。そこで3歳年上のエースとサボに出会う。最初はまるで相手にしてもらえなかったが、ポルシェーミの一件で二人に助けられたことで親しくなる。自由な海賊を志す三人は盃を交わして義兄弟となった。サボが海に散った後は、エースと「くい」のないように誰よりも自由に生きることを誓い、共に修行を重ねた。
サバイバルの海 超新星編
- 東の海編
- 10年間の修行を積んで17歳でフーシャ村を出発し、海賊王を目指し航海を始める。しかし、いきなり遭難し偶然流れ着いた船でコビーと出会う。海軍に入りたいというコビーの夢を聞き、コビーを雑用としてこき使っていた金棒のアルビダを倒し、コビーを解放する。近くの海軍基地に捕らわれている悪名高き賞金稼ぎロロノア・ゾロの噂を聞き、コビーと共にシェルズタウンに向かう。ゾロが海軍に処刑されることを知ると、海軍基地に殴りこみ恐怖政治を敷いていた海軍大佐・斧手のモーガンを倒し、ゾロを最初の仲間にする。
- オレンジの町では高い航海術を持つ海賊専門の泥棒ナミと出会い手を組む。一旦はナミに騙され、バギーに引き渡されるが、ゾロに救出される。その後、町長のプードルや死んだ飼い主に代わり店を守り続ける番犬シュシュと出会い、店を焼き払ったバギー海賊団副船長・モージを殴り飛ばす。さらに、町を支配していたバギー海賊団船長・道化のバギーを対峙し、麦わら帽子を串刺しされるもナミの援護もありバギーをふっ飛ばし、「偉大なる航路」の海図を手に入れる。
- シロップ村では、シャンクスの部下ヤソップの息子ウソップと出会う。その時、屋敷の執事・クラハドールがかつて処刑された海賊・百計のクロであり、クロが屋敷の主カヤの暗殺計画を企てていることを知る。ウソップと協力し、クロネコ海賊団を迎え撃ち、クロを倒しカヤの暗殺計画阻止に成功する。クロ撃破後、カヤから海賊船ゴーイングメリー号を譲り受け、ウソップが仲間に加わる。
- シロップ村出港後、航海に不可欠な海のコックを仲間にするべく、海上レストラン「バラティエ」を訪れる。しかし、海軍から放たれた砲弾を誤ってレストランに跳ね返してしまい、雑用として働かされるはめになる。その時、バラティエ副料理長・サンジと出会い、仲間に誘うが一旦は断られる。その直後、東の海の覇者クリーク海賊団が現れ、バラティエへの侵攻を開始する。サンジやバラティエのコックと共闘しクリーク海賊団を戦い、無数の兵器を操る首領・クリークを死闘の末撃破する。クリーク撃破後、サンジを仲間にし、クリーク海賊団との戦いの最中、行方をくらましたナミを追いココヤシ村に向かう。
- ココヤシ村到着後、ナミが魚人海賊団・アーロン一味の幹部であることを知る。ナミから別れを突きつけられたが、孤独な戦いを続けてきたナミの悲痛の叫びを聞き、ナミを救うべくアーロンパークに殴りこむ。初めは海に落とされるも、サンジらによって救出されアーロン一味船長・ノコギリのアーロンを対峙。魚人ならではの超人的パワーに苦戦するも、ナミを道具扱いにするアーロンに怒りを爆発させ、アーロンタワーごとアーロンを叩き潰す。これにより、ナミが正式に仲間に加わった。短期間で東の海屈指の猛者達を破ったことは海軍本部にも危険視され、「麦わらのルフィ」の異名で世界的にも異例の初頭手配にして3000万ベリーの賞金首になった(平均賞金額300万ベリーの東の海では最高額)。
- 海賊王ゴールド・ロジャーが処刑された町・ローグタウンでは、ロジャーの処刑台を見物するため、処刑台前広場に向かうも、ルフィへの復讐を企むバギー一味に拘束され、処刑されそうになる。それでも、突然の落雷により逃れ町からの脱出を図る。町を取り仕切る海軍大佐スモーカーに取り押さえられるも、父である革命家ドラゴンによって解放された(ただし、ルフィはドラゴンのことに気付かなかった)。そして、リヴァースマウンテンを乗り越え、ついに「偉大なる航路(グランドライン)」に突入する。
- アラバスタ編
- 双子岬で仲間(後にブルックと判明)の帰還を待ち続けるクジラ・ラブーンと出会い、「偉大なる航路」一周後に再戦する約束を交わした。
- ウイスキーピークで秘密犯罪会社バロックワークス(B・W)の偽りの歓迎を受け、誤解したままそれを切り伏せたゾロと本気の戦いに発展した。その後、アラバスタ王国王女であるネフェルタリ・ビビをアラバスタに送り届けるまで護衛することとなり、彼女を狙うとB・Wと対峙することになる。リトルガーデンでは、100年以上決闘を続ける誇り高き巨人族の戦士ドリーとブロギーに出会い、彼らの決闘を妨害したMr.3ペアとMr.5ペアを撃破する。
- リトルガーデン出港後、ナミが病に倒れ、急遽進路を変更し医者を探し、ドラム島に立ち寄る。島唯一の医者がいるドラム城に目指す道中、元ドラム王国国王ワポルの襲撃や雪崩に巻き込まれるも、ナミとサンジを背負い標高5000mのドラムロックを素手で登りドラム城に辿り着く。そこで、ヒトヒトの実を食べた人間トナカイ・トニートニー・チョッパーと出会う。チョッパーと共闘し、元国王ワポルをふっ飛ばし、チョッパーを仲間に加える。
- アラバスタでは、ナノハナで義兄エースと3年ぶりに再会。一旦は反乱軍がいる本拠地を目指すも、諸悪の根源であるB・W社社長にして王下七武海の一角サー・クロコダイルを倒すため、クロコダイルがいるレインベースへ進路を変更する。レインベースでは、クロコダイルがいるカジノ「レインディナーズ」に乗り込むも、罠にはまりゾロらと共に檻に捕らわれるがサンジによって解放された。脱出後、クロコダイルと対峙するが、「スナスナの実」の能力に手も足も出ず敗北を喫し砂漠に生き埋めにされたが、ミス・オールサンデー(ニコ・ロビン)に救われる。アルバーナ宮殿での再戦では、スナスナの実の弱点である水を使いクロコダイルに深手を負わせるも、乾きの力で水を吸収され敗北。それでも、地下正殿での3度目の戦いでは血を水代わりに使い、サソリの猛毒に苦しむも死闘の末ついにクロコダイルを撃破し、B・Wの野望を阻止した。この一件で懸賞金がクロコダイルの元懸賞金を越える1億ベリーに跳ね上り、偉大なる航路でもその実力を轟かせた。動乱終結後、ビビと別れアラバスタを出港した。
- 空島編
- アラバスタ出港直後に元B・W副社長の考古学者ニコ・ロビンを仲間に加える。突如空から落下してきたセントブリス号により、次の航路が未知の島「空島」となる。沈んだ船から古い空島の地図を発見し、空島の情報を求めて近くにあるジャヤに上陸する。そこで出会った黄金郷を探し続けるモンブラン・クリケットら猿山連合軍と親しくなり、クリケットの金塊を奪ったベラミーを倒した。クリケットらの助けで「突き上げる海流」を駆け上り空島へと舵を進める。
- 空島「スカイピア」に辿り着くも、不法入国として罪人扱いされ、ホワイトベレー部隊を撃破したことで、ナミたちが人質として祭壇に連行されてしまう。ウソップ・サンジと共にナミたちを追い、神の島に上陸。四神官の一人・サトリと対峙し、心網やダイアルを駆使する戦法に翻弄されるもサトリの動きを封じ撃破し、ナミ達と合流。ナミたちの調査で神の島がかつて地上に存在した黄金郷であることが判明し、黄金探しに乗り出す。
- サバイバルではゾロ・チョッパー・ロビンと共に黄金探索組として神の島に上陸するが、いきなりはぐれてしまう。シャンディアの戦士ワイパーと交戦し、一進一退の攻防を繰り広げるが、うわばみ・ノラに飲み込まれてしまう。その後、同じく飲み込まれたナミたちと共に何とか脱出。脱出後、空島を支配する神・エネルと対峙しエネルの雷の力が無効であることを生かし互角に渡り合うも、マクシムから突き落とされてしまう。それでも、地上にいるクリケットらに黄金郷が空にあったことを伝えるべく、ナミらの協力を受け再度エネルに挑み撃破する。結果的に空島を、滅亡の危機から救い、400年にも渡るシャンディアと空の住人との争いを終結させた。エネル撃破後、うわばみの腹の中にあった黄金を手に入れた。
- ウォーターセブン編
- 空島から帰還した後にロングリングロング島でフォクシー海賊団に海賊のゲーム「デービーバックファイト」を挑まれ、一時はチョッパーを奪われる。しかしフォクシーとの直接対決に辛うじて勝利し、仲間を失う事態を回避した。その後、ロビンと因縁ある海軍大将青雉(クザン)と対面し一騎打ちを挑むも、全く歯が立たず敗北する。その経験から「誰も失わないように、誰も遠くにいかねぇ様に」という思いで、新たなる戦闘方法・ギアを編み出した。
- 船の修理と船大工を仲間にするために立ち寄ったウォーターセブンで、造船会社「ガレーラカンパニー」からゴーイングメリー号が航海不可な状態だと査定される。一度は反発するも、アイスバーグから船長としての立場について諭された事で、迷いながらもメリー号と別れる決断を下す。そしてメリー号に一番思い入れがあるウソップを諭そうとするが、仲間の気持ちよりも船長としての自分の意見を貫こうとするあまり感情を爆発させてしまい、逆に大喧嘩に発展してしまう。互いのプライドを掛けた決闘の後、メリー号をウソップに譲り、同時にウソップは一味を離脱した。この一件により船長の重さを知るも、ウソップの気持ちを裏切ってしまった事で苦悩し、その遠因を作ったフランキーと対峙した際は怒りを露にした。
- ウソップが離脱した翌日、ロビンがアイスバーグを襲撃したという報道が流れ、ガレーラカンパニーを敵に回すことになってしまう。ロビンの一味脱退宣言の真相を知るべく、ガレーラ本社に乗り込む。しかし、政府の諜報機関CP9に阻まれロビンは連行されてしまい、自身はCP9最強のロブ・ルッチに裏町に吹き飛ばされ、家に挟まってしまう。それでも、ナミからロビンが離脱した真意を知り脱出すると、奪われたロビンを奪還すべく、ガレーラ・フランキー一家と協力しアクア・ラグナを突破し、司法の島「エニエス・ロビー」に乗り込む。
- エニエス・ロビーでは、衛兵千人以上を一人でなぎ倒しながら司法の塔手前まで辿り着く。裁判所屋上でブルーノを新戦法ギアを使い撃破し、世界政府に宣戦布告。司法の塔では、ルッチと再び対峙する。ギア2やギア3を駆使し激しい死闘を繰り広げ、一度は倒れてしまうもウソップの声援を受け再び立ち上がりルッチを倒し、ロビン奪還に成功した。そして、ウォーターセブンへの帰還中にメリー号が航行及び修復不能な程に大破し、アイスバーグに修理を懇願するも、船の限界を言い渡されたことで、海へ火葬し別れを果たした。
- その後帰還したウォーターセブンで海兵となったコビーと、祖父である海軍中将ガープと再会し、父ドラゴンの事を初めて知らされる。また、エニエス・ロビーを壊滅させたことにより懸賞金は3億ベリーに跳ね上がった。そしてエニエス・ロビーでの共闘を経てフランキーが仲間に加わり、さらにウソップとも和解し再び仲間に戻り、メリー号に代わる新たな船サウザンドサニー号を入手した。
- スリラーバーク編
- 次の島魚人島を目指しウォーターセブンを出航し、魔の三角地帯で喋るガイコツブルックと出会い意気投合する。その直後、海をさまようゴースト島「スリラーバーク」に捕まる。早速上陸し島を探索していたが、島の主であり王下七武海の一人ゲッコー・モリアの能力で影を奪われてしまう。その後、フランキーたちからブルックが双子岬のいたクジラ・ラブーンが待ち続けている仲間であることを知り、ブルックを仲間に入れることを決める。影を取り戻すため、再びモリアと対峙するが影の能力に翻弄され、見失ってしまう。その時、同じくモリアに影を奪われたローリング海賊団と遭遇し、彼らによって体に影を入れられ「ナイトメア・ルフィ」にパワーアップする。自分の影を入れられたスペシャルゾンビ・オーズを圧倒し、パワーアップ解除後は一味総出でオーズを撃破。さらに、モリアを倒し影を取り戻す。モリア撃破後、音楽家ブルックを仲間に加えた。
- 頂上戦争編
- スリラーバークを出航して数日後、偉大なる航路を半周し「赤い土の大陸」に到達。海賊王への決意を新たにする。魚人島へ向かうためシャボンディ諸島に向かい、元ロジャー海賊団副船長シルバーズ・レイリーや、同時代のライバル達とも顔を合わせる。だが世界貴族を殴り飛ばしたため、海軍大将・黄猿率いる軍がシャボンディ諸島に現れる。一味総出でパシフィスタを撃破するが、その直後に現れた黄猿や戦桃丸の猛攻に追い詰められる。海軍との戦闘の最中、バーソロミュー・くまのニキュニキュの実の能力によって、麦わらの一味は世界各地に飛ばされてしまう。
- ルフィが飛ばされたのは、凪の帯にある男子禁制の女ヶ島「アマゾン・リリー」だった。七武海でもある島の皇帝ボア・ハンコックに処刑されそうになるが、ルフィの器の大きさに心を許され、以降恋心を抱かれる。その処刑の戦いの際に、数百万人に一人しか持たないという「覇王色の覇気」を無意識に発動させた。その夜、義兄エースが公開処刑されるということを知り、彼が幽閉されている大監獄インペルダウンに単身救出に行くことを決意する。
- ハンコックの助力によりインペルダウンに潜入し、収監されていたバギー・Mr.3・Mr.2と再会、彼らと協力しエースのいる最下層を目指す。しかし、途中で監獄署長マゼランに敗れマゼランの毒に冒されてしまう。息絶えかけたところを、革命軍幹部エンポリオ・イワンコフに救われ、ルフィがドラゴンの息子だと知ったイワンコフ一行の協力を受ける。しかしエース解放には間に合わず、エース救出のためマリンフォード海軍本部へ向かうことを決意。さらに同じフロアに収監されていたジンベエとクロコダイルを解放し共闘、脱獄を目指し囚人達を解放して暴動を起こす。その途中、インペルダウンに侵入してきた黒ひげと再会。素性を知り一時対峙するが、エース救出を優先し戦闘を中断。Mr.2を含む多くの囚人達の犠牲を払いつつも脱獄に成功する。
- 奪取した軍艦でタライ海流に乗り海軍本部へ突入、マリンフォード頂上戦争に乱入する。周囲の助力を受けながらエース救出に向かい、途中スモーカーやミホークと交戦し、包囲壁を越えると三大将をも相手にした。しかしインペルダウンから戦い通しだったために体力も尽き果て戦闘不能になり、一時戦線離脱を余儀なくされるも、エースを救いたい一心でイワンコフからテンションホルモンの注入を受け、復活する。さらに「覇王色の覇気」を再び発現させて、戦場のすべての人間を驚愕させた。
- 大激戦の末、己の手でエースを処刑台から解放することに成功する。そして白ひげ海賊団と共に退散しようとするも、エースは赤犬の攻撃からルフィを庇い、命を落としてしまう。そのショックで意識を失うが、ジンベエや白ひげ海賊団の必死の助力により海軍の猛追から逃れ、戦場に現れたトラファルガー・ローの潜水艦でジンベエと共に女ヶ島へと逃げ延びた。この戦線離脱の際、ジンベエ共々赤犬の追撃を受け、胸に×印の傷跡が残る程の深い火傷を負うが[19]、ローの手術で一命は取り留める。
- 戦争から約2週間後、女ヶ島で意識を取り戻す。エースを守れなかった悔しさと悲しみのあまり自暴自棄に陥るが、ジンベエの叱咤を受けて自らには「仲間」がいる事を再確認し、落ち着きを取り戻す。仲間との合流を望むが、また同じ失敗を繰り返さないために、女ヶ島で再会したレイリーの提案に乗ることを決断する。数日後、レイリー、ジンベエと共に復興作業中の海軍本部に乗り込み、世間の目を向けるために「16点鐘」の行動を起こし、各地に飛ばされた麦わらの一味の仲間に向けて
3D2Y(実際は「3D」の上に「×」。3日後ではなく2年後に集合の意)というメッセージを送った。 - その後、無人島ルスカイナにてレイリーとの覇気の修業に入る。1年半の間レイリーに修行をつけてもらい、その後半年間一人で修行を積む。
最後の海 新世界編
- 魚人島編
- 九蛇海賊団にシャボンディ諸島まで送り届けてもらい9番目(最後)に到着し、仲間との再会を果たす。この際、「麦わらの一味(偽物)が集結する」という情報を掴んでいた海軍に襲撃されるも、レイリーらの助力を得て逃亡に成功する。自身もパシフィスタを一撃で破壊し、ギア・覇気の強化など実力の向上を見せ付けた。懸賞金はこの2年の間に4億ベリーに上がっており、一部では死亡説が流れていた。
- 再結集後訪れた魚人島で、ケイミーやパッパグと再会。また、魚人島への道中でサメを助けたことがきっかけで、リュウグウ王国国王ネプチューンより竜宮城に招待される。しかし、そこでかつて倒したアーロンの意志を継ぐ新魚人海賊団によるクーデターに直面する。城を探索中、硬殻塔に軟禁されていたしらほし姫と出会い、彼女の頼みを聞き塔から連れ出し海の森に向かう。海の森にてジンベエと再会し、彼の「魚人島のヒーローになってほしい」という願いを受け入れ、ギョンコルド広場に乗り込む。覇王色の覇気で新魚人海賊団の半数の5万人を気絶させ、船長のホーディ・ジョーンズと対峙する。その最中に落下してきた巨船「ノア」を防ぐため、魚人相手に能力者では不利な水中戦を強いられたが、実力の差を見せつけホーディを撃破する。この戦いで出血多量に陥るが、ジンベエからの輸血を受け事なきを得る。
- 戦い後の宴の際、四皇ビッグ・マムに納めるお菓子を全て食べてしまったため、お菓子が無いことに激怒したビッグ・マムが魚人島を滅ぼそうとするが、それを庇ってビッグ・マムの怒りの矛先を自分達に変えさせ、魚人島を自分のナワバリにすると宣戦布告する。
- パンクハザード編
- 新世界に進出し、パンクハザードに上陸する。早速ゾロたちと上陸し、炎の土地でドラゴンを倒す。その後氷の土地に移動し、ナミたちと合流後研究所に捕らえられていた子供たちを実験扱いしている科学者シーザー・クラウンがいる研究所へ向かう。そこで頂上戦争で治療してもらったトラファルガー・ローと再会し、彼の提案に乗り、四皇カイドウの打倒を目論み「海賊同盟」を結ぶ。その後、シーザーを誘拐するため改めて研究所に向かうが、シーザーの能力で気絶させられ檻に入れられてしまう。その後ローによって解放され、同じくシーザーに捕らえられていたスモーカーら海軍G-5と一時共闘し、再びシーザーを追う。
- C棟研究室でシーザーを追い詰めるものの、モネに妨害され、地下のゴミ箱へ落下してしまう。そこで出くわした龍・モモの助の力を借りてゴミ箱から脱出。再びシーザーと対峙し、部下を粗末に扱うシーザーに怒りが爆発。シーザーに渾身の一撃を与え、研究所の外に吹き飛ばした。シーザーの捕縛の成功した後、シーザーと取引している七武海の一人ドンキホーテ・ドフラミンゴがいる国ドレスローザへ向かう。
- ドレスローザ編
- ドレスローザでは、ドフラミンゴが製造している人造悪魔の実「SMILE」の工場破壊のため港町アカシアに立ち寄る。そこで、亡き兄エースの「メラメラの実」が、コリーダコロシアムで開催される闘技会の賞品となっていることを知る。「メラメラの実」を手に入れるため、正体を隠し「ルーシー」の偽名で闘技会に出場する。一回戦のバトルロイヤルではCブロックに割り当てられる。試合前に祖父・ガープに恨みを持つ首領・チンジャオに正体を看破され、試合でも執拗につけ狙われるが、壮絶な一騎打ちの末彼を撃破し、Cブロックを制す。試合後、ドフラミンゴの凶弾で瀕死の重傷を負い連れ去られるローを目の当たりにし、闘技場からの脱出を模索。その時、謎の男と遭遇し、その人物にメラメラの実入手をたくし闘技場を抜けだしゾロたちと合流、打倒ドフラミンゴとローの救出のため王宮へ向かう。ヴィオラの手引きで王宮の潜入に成功し片足の兵隊らとスートの間を目指す。
戦闘方法
- ギア
- 青雉に敗れたことをきっかけとして編み出した、ゴムの能力を利用して身体能力を格段に向上させる、ゴム人間ならではの戦闘方法。ルフィ曰く「技の一段階進化」。「ギア2(セカンド)」「ギア3(サード)」の2種類が存在する。使用中は肉弾戦での戦闘能力が跳ね上がるが、相応のリスクもあるため使用は短時間に限られる。新世界編では、2年間の修行でリスクは大幅に緩和されており、覇気と併用することで破壊力も増している。
- ギア2
- 両足をポンプのように使い血流を加速させて、ドーピングに似た効果を得る戦闘法。使用中は身体から蒸気を噴き出す。伸ばした手足が目で追えない程の高速で放てるようになり、六式「鉄塊」を打ち破る程各技の威力が強化され、移動速度は六式「剃」に匹敵するなど、通常時を遥かに上回る身体・戦闘能力を発揮する。技名は「ゴムゴムのJET(ジェット) - 」になり、鞭などの一部の技は英語読みになる。
- 使用中は常人ならば心臓が張り裂けてしまう程の高血圧になるが、ルフィは心臓をはじめとする各種内臓・骨・体内の血管までもが全てゴムであるため耐えられる。しかし肉体への負担はかなりのもので、多用しすぎると体が全く動かなくなったり、寿命を削る危険もある。新世界編からは、ほぼ予備操作無し、かつ部分的に発動可能になっている。
- ギア3
- 親指を噛んでそこから骨に空気を吹き込み、骨を膨らませて体の一部を巨大化する「骨風船」を駆使する戦闘法。巨大化した手足は分厚い鋼鉄の扉や軍艦をも一撃で破壊するなど、巨人族さながらのパワーを発揮する。技名は「ゴムゴムの巨人の(ギガント) - 」になり、ギア2同様に一部の技は英語読みになる。「骨風船」は銃弾を弾き返すほど硬く、発動後はある程度の時間、自由に膨らませる部位を移動可能。
- ギア2のような肉体への負担はないが、極端に大型化した体格ゆえにスピードが落ちてしまう。また発動後は副作用として、骨風船を使った時間とほぼ同じ時間、体が縮んで小さくなり(ほぼ2等身)、戦闘能力が極端に低下してしまう。
- 新世界編からは使用後の副作用が無くなり、海中でもパワーが失われない程に強化されている。
- ギア2+ギア3
- ギア2状態でギア3を重ね掛けした戦闘方法。体への負担は非常に大きく、使用後はギア3の体が縮む副作用に加えて、数日間動けない程の反動がある。
- 覇気
- テンプレート:Main当初は「覇王色の覇気」を無意識に発動することしかできなかったが、新世界編では自らの意思で発動可能になり、他の2種類の覇気(武装色・見聞色)も習得している。得意な色は覇王色[20]。
- ナイトメア・ルフィ
- スリラーバーク編で登場。被害者の会から100人分の影を入れられてパワーアップした姿。通常時とは性格・喋り方が変化し、皮膚が水色の大男(ナミとウソップをそれぞれ片手に収める程)になり、背中にローラの刀を背負っている。
- 100人分の影を取り込んでいる事から、ルフィを除く麦わらの一味全員が苦戦していたオーズを軽々と圧倒する戦闘能力を発揮し、オーズの技を片手で受け止めて投げ飛ばす程の怪力を誇る。技の名称は変わらないが、ただのパンチですらオーズをぶっ飛ばすなど威力は桁違いで、その巨体からでは想像出来ない程移動速度も速い。また入れられた影の戦闘技能も使用可能で、剣術も使用した。ただし影の特性上10分間しか維持不可能な欠点があり、100人分の戦闘能力を1人の身体で発揮するため、身体への負担も非常に大きい。
技
技名は武器に関連した物が多い。数種類の基本技からいくつかの派生技が存在し、技の数は麦わらの一味随一の豊富さを誇る。伸びる範囲には限界があり、何度か遠過ぎる対象には届かない描写がある。
通常技
腕技
- ゴムゴムの銃(ピストル)
- 基本技にして最も使用頻度が高い技。腕を前に伸ばして相手に単発のパンチを叩き込む。「東の海編」で初使用。技名の呼称なしで放つ場合も多い。7歳時から考案していたが、当時はゴムゴムの能力を使いこなせず上手く放てなかった。14歳時には習得。
- ゴムゴムの銃「散弾(ショット)」
- 対クロコダイル戦で使用。「ゴムゴムの銃」の状態から腕を弾き、ゴムの振動でパンチの到着位置をずらす。
- ゴムゴムの銃乱打(ガトリング)
- 銃を乱射するかの如く、腕が何本にも見える程連続で放つ「ゴムゴムの銃」。「東の海編」で初使用。攻撃範囲が広く複数相手に有効。
- ゴムゴムの暴風雨(ストーム)
- 「ゴムゴムの風船」の状態から体を捻り、勢いよく息を吐き出して回転しながら飛び上がって放つ多段式の「ゴムゴムの銃乱打」。「アラバスタ編」で初使用。暴風雨の如く凄まじい威力を誇る。基本的に敵を空中に吹き飛ばした所を追撃するが、正面の対象にも攻撃可能。
- ゴムゴムの雨(あめ)
- 対インペルダウン署員戦で使用。相手の頭上から回転状態で放つ「ゴムゴムの銃乱打」で、「ゴムゴムの暴風雨」の逆バージョン。
- ゴムゴムの銃弾(ブレット)
- 腕を後ろに伸ばしてから、体重を拳に乗せて零距離で殴りつける(いわゆるジョルトブロー)。「東の海編」で初使用。
- ゴムゴムの回転弾(ライフル)
- 腕を捻りながら後ろに伸ばし、その反動で拳を回転させながら前方にパンチを叩き込む(いわゆるコークスクリュー・ブロー)。「空島編」で初使用。
- ゴムゴムのロケット
- 遠くまで腕を伸ばして何かに捕まり、一気に戻して移動する。「東の海編」で初使用。敵に体当たりを喰らわせる事も可能。両腕を使う時と片腕だけの時がある。
- ゴムゴムの槌(つち)
- 対リッチー戦で使用。伸ばして捻った両手で相手を掴み、回転させながら地面に叩きつける。
- ゴムゴムの鎌(かま)
- 対バギー戦で使用。「ゴムゴムのロケット」の要領で移動しながら、相手にラリアットを叩き込む。
- ゴムゴムの大鎌(おおがま)
- 対クリーク海賊団戦で使用。長く伸ばした両腕で放つ「ゴムゴムの鎌」。攻撃範囲が広く複数相手に有効。
- ゴムゴムのバズーカ
- 両手を後ろに伸ばした後、勢いを利用した掌底を相手に打ち込む。「東の海編」で初使用。一発の威力は高く、とどめの一撃として放つ場合が多いが隙も大きい。
- ゴムゴムゴムゴムのバズーカ
- 対ワポル戦で使用。「ゴムゴムのバズーカ」よりもさらに両手を後ろに伸ばして放つ強化版。
- ゴムゴムの攻城砲(キャノン)
- 「ゴムゴムの銃乱打」の状態から反動をつけて放つ「ゴムゴムのバズーカ」。「ウォーターセブン編」で初使用。砲弾さえ通用しない巨大鋼鉄アーマーを貫く程の強力な威力を誇る。
- ゴムフック
- 対フォクシー戦で使用。ゴムの弾性を活かしてボクシングの技のフックをする。
- ゴムゴムの連接鎚矛(フレイル)
- 対フォクシー戦で使用。一方の手でもう一方の腕を投げ縄のように振り回し、勢いをつけて相手に叩きつける。
- ゴムゴムの蛇銃(スネークショット)
- 対ホーディ戦で使用。手を蛇のように蛇行させながら放ち、さらに相手の体を牙で噛み付くかのように握り締める。
足技
- ゴムゴムの鞭(ムチ)
- 足を伸ばし、回し蹴りもしくは跳び回し蹴りを叩き込む。「東の海編」で初使用。攻撃範囲が広く複数相手に有効。
- ゴムゴムの槍(やり)
- 両足を合わせた状態で足を伸ばし、相手を突く。「東の海編」で初使用。
- ゴムゴムの戦斧(おの)
- 天高く上げた足を、相手に向かってかかと落としもしくは踏みつけの要領で一気に振り落とす。「東の海編」で初使用。一発の威力が高いが隙も大きい。
- ゴムゴムの大槌(おおづち)
- 対クリーク戦で使用。両足で相手を掴んで放つ「ゴムゴムの槌」。
- ゴムゴムのスタンプ
- 敵に向かって足を伸ばし、跳び蹴りもしくは横蹴りを叩き込む。「リトルガーデン編」で初使用。
- ゴムゴムのスタンプ乱打(ガトリング)
- 対三大将戦で使用。連続蹴りを放つかの如く、足が何本にも見える程連続で放つ「ゴムゴムのスタンプ」。攻撃範囲が広く複数相手に有効。
- ゴムゴムの火山
- 対エニエス・ロビー衛兵戦で使用。屋内で足を天井に向かって伸ばし、蹴り上げる。建物の屋根が火山の噴火の如く吹き飛ぶ。
- ゴムゴムのUFO(ユーフォー)
- 足を高速回転させ、UFOのように空を飛びながら敵を蹴散らす。「パンクハザード編」で初使用。
その他の技
- ゴムゴムの風船(ふうせん)
- 空気を大きく吸って、腹部を膨らませる。「東の海編」で初使用。砲弾を撥ね返すなど防御に使用される事が多く、船の進行方向を変えたり、高位置から着地するクッション代わりにしたりと応用範囲は広い。
- ゴムゴムのお礼砲(おれいファイア)
- 受けた砲弾を、敵を狙って倍の力で打ち返す。レイリーに「闇雲に弾き返すだけの防御では戦いに無駄がある」と指摘されて編み出した。「パンクハザード編」で初使用。
- ゴムゴムの鐘(かね)
- 首を伸ばして反動をつけてからの頭突き。「東の海編」で初使用。動きの素早いクロとの戦いでは、抱き付いた状態で使用した。
- ゴムゴムの盾(たて)
- 対アーロン戦で使用。左手の指を引っ張り、攻撃を防ぐ。
- ゴムゴムの網(あみ)
- 指を編んで網状に広げ、敵を捕らえる。「東の海編」で初使用。
- ゴムゴムのボーガン
- 対ワポル戦で使用。両手両足で相手を固定し、身体を捻って遠心力を利用して相手を投げる。
- ゴムゴムのバクバク
- 対クロコダイル戦で使用。思い切って敵に喰らいつく。砂人間であるクロコダイルを飲み込もうとしたが失敗に終わる。ワポルのバクバクの実の能力が発案元と思われる。
- ゴムゴムの丸鋸(まるのこ)
- 対クロコダイル戦で使用。伸ばした腕で相手を掴み、回転しながら体当たりする。
- ゴムゴムの花火(はなび)
- 体を回転させて飛び上がり、ねじれた体が戻ろうとする反動を利用して無数の攻撃を叩き込む。「空島編」で初使用。攻撃範囲が広く複数相手に有効。
- ゴムゴムのたこ花火
- 対エネル戦で使用。壁に当て跳ね返して放つ「ゴムゴムの花火」。いわゆる「跳弾」。これにより、相手の心を読むエネルの「心綱(マントラ)」を破った。
特殊技・非戦闘技
- ゴムゴムの風車(かざぐるま)
- 対アーロン一味手下戦で使用。両足を地面に突き刺して固定し、胴を捻ってから適当な大きさの物(劇中では海牛モーム)を振り回して攻撃する。攻撃範囲が広く複数相手に有効だが、近くにいる味方も巻き込みかねないのと、足が外れないので攻撃後に身動き不能になるのが難点。
- ゴムゴムの生け花
- ラブーンに使用。船のメインマストを勢いよく突き刺す。
- ゴムゴムのトンカチ
- 対Mr.3戦で使用。手足に付けられたトンカチ(Mr.3の拘束用のロウ)を敵にぶつける。
- ゴムゴムのダメだー
- アラバスタ編でウソップが水を飲もうとした時に使用。持っているものを相手から遠ざける。
- 水水の銃(みずみずのピストル)
- 対クロコダイル戦で使用。大量の水を飲み、「水ルフィ」となった状態で、口から水の玉を吐き出す。
- ゴムゴムのボー
- 対エネル戦で「心綱」対策として使用。ボーっとして何も考えず、反射神経だけで敵の攻撃をかわすが、何も考えていないため自分からは攻撃不可能。
- ゴムゴムのたこ
- 対エネル戦で全身の力を抜いて「心綱」対策として使用。「ゴムゴムのたこ花火」の準備。足が無駄に伸びてねじれるなど気持ちの悪い姿となり、ナミにツッコミを入れられた。
- ゴムゴムの花火 黄金牡丹(おうごんぼたん)
- 対エネル戦で使用。巨大な黄金の玉を腕に付けた状態で放つ「ゴムゴムの花火」。これによりエネルの「雷迎」を放電させ、打ち破った。
- ゴムゴムの黄金回転弾(おうごんライフル)
- 対エネル戦で使用。巨大な黄金の玉を腕に付けた状態で放つ「ゴムゴムの回転弾」。
- ゴムゴムの味方ロボ
- 対エニエス・ロビー衛兵戦で使用。敵の背中から両手足に絡み付いて相手の身体の動きを操る。人質を取る形になるため、敵は迂闊に手を出せなくなる。背中がガラ空きになるという弱点があるが、タイミング良く脱出すれば攻撃は操られていた者の背中に当たる事になる。
- 味方ロボパンチ、味方ロボキック
- 味方ロボ状態でのパンチ、キック。
- ゴムゴムの身代り
- 対ミホーク戦で使用。バギーを身代りにして斬撃を避ける。
アニメオリジナル
- ゴムゴムの纜(ともづな)
- 船から離れた別の船に乗り移る時に使う移動手段。腕を伸ばして乗り移る船をつかみ、腕を戻して乗り移る。自分の体に仲間をしがみつかせて一緒に乗り移ることもあるが、伸びた反動で近づくため速度を制御できず、着く時に弾き飛ばされて仲間がダメージを受けることが多い。名称はアニメオリジナルだが、同じことは原作でもしている。
- ゴムゴムの橋渡し
- アニメオリジナル。千年竜伝説編で使用。離れた場所に腕を伸ばし、腕を橋代わりにして仲間を移動させる移動手段。
- ゴムゴムのパチンコ
- アニメオリジナル。手足を伸ばして構造物を掴み、自身をパチンコのゴム紐に見立てる。フルボディの船から放たれた砲弾を跳ね返したり、ネルソン艦隊の海兵達を一気に海へと吹き飛ばした。
- ゴムゴムのヨーヨー
- アニメオリジナル。空島編で使用。巨大豆蔓(ジャイアントジャック)の葉に左手で掴み、ぶら下げている右腕の巨大な黄金の玉を腕で伸縮させて上下させた反動で上に上がる。
- ゴムゴムのプロペラ
- アニメオリジナル。伸ばして捻った両腕で対象を掴み、勢いよく回転させる。
- ゴムゴムのコマ
- アニメオリジナル。対フォクシー戦で使用。相手に腕を巻きつけて一気に回す。
- ゴムゴムの100万度バズーカ
- アニメオリジナル。対アッチーノ戦で使用した「ゴムゴムのバズーカ」。
- ゴムゴムの虫取り網
- アニメオリジナル。スリラーバーク編で使用。虫取り網を持って腕を伸ばし、遠い場所にいるものを捕まえる。使用した際には「おっさんの木」の鼻を捕まえた。
- ゴムゴムの十手
- アニメ(時代劇)オリジナル。右手に十手を持って放つ「ゴムゴムの銃乱打」或いは「銃弾」。
- ゴムゴムの十手観音
- アニメ(時代劇)オリジナル。「ゴムゴムの十手」の「銃乱打」バージョン。
- ゴムゴムの正拳突き
- アニメオリジナル。ジュゴンとの合体で放った正拳突き。対ブリード戦で使用。
- ゴムゴムのスクリュー
- 劇場版第2作・対ベアキング戦で使用。敵の放った巨大弾頭を体全体を伸ばして勢いを殺しつつキャッチし、ねじれた自分の体を戻して弾頭に回転をつけながら相手にたたき返す。アニメでは船のモーターとなって速く進むために使われたが、海に浸かっているため長くは持たない。
- ゴムゴムの風車(ふうしゃ)
- 劇場版第5作・対サガ戦で使用。「ゴムゴムの風車(かざぐるま)」とは別物。風の攻撃を受けたとき、それを自分の体を捻って跳ね返す。
- ゴムゴムのハンマー
- 劇場版第5作・対サガ戦で使用。 両手の拳を合わせて、相手に叩きつける。
- ゴムゴムの回転戦斧(かいてんおの)
- 劇場版第7作で使用。対象を両手で掴んだ状態で砲弾を両足でキャッチして勢いよく回転し、その反動を利用して対象を回転ノコギリの要領でぶった切る。
- ゴムゴムのゴム動力
- 劇場版第7作で使用。両腕を捻った状態でプロペラを掴み、反動で一気に回転させる。
- ゴムゴムのシュート
- 劇場版『夢のサッカー王!』で使用。足を伸ばしてボールを蹴る。
- ゴムゴムのホームラン
- 劇場版『めざせ!海賊野球王』で使用。体を捻り、元に戻る反動でボールを打つ。
ギア
ギア2
- ゴムゴムのJET銃(ジェットピストル)
- 「ゴムゴムの銃」の強化版。「エニエスロビー編」で初使用。
- ゴムゴムのJET回転弾(ジェットライフル)
- アニメオリジナル。対ブルーノ戦で使用。「ゴムゴムの回転弾」の強化版。
- ゴムゴムのJETスタンプ
- 「ゴムゴムのスタンプ」の強化版。「エニエスロビー編」で初使用。
- ゴムゴムのJETミサイル
- アニメオリジナル。対ブルーノ戦で使用。攻撃用の「ゴムゴムのロケット」。
- ゴムゴムのJETバズーカ
- 「ゴムゴムのバズーカ」の強化版。「エニエスロビー編」で初使用。ブルーノの最強の鉄塊「剛」を打ち破る程の強力な威力を誇る。
- ゴムゴムのJET鞭(ジェットウィップ)
- 「ゴムゴムの鞭」の強化版。「エニエスロビー編」で初使用。
- ゴムゴムのJET銃弾(ジェットブレット)
- 「ゴムゴムの銃弾」の強化版。「エニエスロビー編」で初使用。
- ゴムゴムの火拳銃(レッドホーク)
- 覇気を纏い硬化した拳で放つ、炎と爆発を伴った「ゴムゴムのJET銃弾」。「魚人島編」で初使用。
- ゴムゴムのツインJET銃 (ジェットピストル)
- 「ゴムゴムのツイン銃」の強化版。「エニエスロビー編」で初使用。
- ゴムゴムのJET斧(ジェットアックス)
- アニメオリジナル。「ゴムゴムの戦斧」の強化版。対ルッチ戦で使用。
- ゴムゴムのJET銃乱打(ジェットガトリング)
- 「ゴムゴムの銃乱打」の強化版。「エニエスロビー編」で初使用。
- ゴムゴムのJETロケット
- 「ゴムゴムのロケット」の強化版。「スリラーバーク編」で初使用。
- ゴムゴムのJET攻城砲(ジェットキャノン)
- 「ゴムゴムの攻城砲」の強化版。「シャボンディ諸島編」で、ゾロ・サンジとの合体技として初使用。
- ゴムゴムのJET身代り(ジェットみがわり)
- 「ゴムゴムの身代り」の強化版。対ミホーク戦で使用。
- ゴムゴムのJETハンマー
- 「ゴムゴムの大槌」の強化版。「魚人島編」で初使用。
- ゴムゴムのJET鉾頭棒(ジェットメイス)
- 掴んだ相手を両足で蹴り飛ばす。「パンクハザード編」で初使用。
- ゴムゴムのJET槍(ジェットスピア)
- 「ゴムゴムの槍」の強化版。「パンクハザード編」で初使用。
- ゴムゴムの鷹ライフル(ホークライフル)
- 覇気を纏い硬化した拳で放つ「ゴムゴムの回転弾」の強化版。「ドレスローザ編」で初使用。
- ゴムゴムのジャイアントJET槍(ジェットランス)
- アニメ(Zの野望編)オリジナル。小さくなったリリーがルフィの中で大きくなる事で巨大化した状態で打つ「ゴムゴムのJET槍」。対シューゾ戦で使用。
ギア3
- ゴムゴムの巨人の銃(ギガントピストル)
- 「ゴムゴムの銃」の強化版。「エニエスロビー編」で初使用。
- ゴムゴムの象銃(エレファント・ガン)
- 覇気を纏い硬化した腕で放つ「ゴムゴムの巨人の銃」の強化版。「魚人島編」で初使用。
- ゴムゴムの象銃乱打(エレファント・ガトリング)
- 「ゴムゴムの象銃」を連打する。「魚人島編」で初使用。
- ゴムゴムの雷将象銃(トールエレファント・ガン)
- 上空から降り降ろす「ゴムゴムの象銃」の強化版。「ドレスローザ編」で初使用。
- ゴムゴムの巨人の斧(ギガントアックス)
- 「ゴムゴムの戦斧」の強化版。「エニエスロビー編」で初使用。
- ゴムゴムの巨人の雷斧(ギガントトールアックス)
- 劇場版第10作・対シキ戦で使用。落雷を身体に受け帯電した状態で放つ「ゴムゴムの巨人の斧」の強化版。トールは北欧神話の雷神。
- ゴムゴムの巨人の鞭(ギガントウィップ)
- 「ゴムゴムの鞭」の強化版。「エニエスロビー編」で初使用。
- ゴムゴムの巨人のバズーカ(ギガントバズーカ)
- 「ゴムゴムのバズーカ」の強化版。「スリラーバーク編」で初使用。
- ゴムゴムの灰熊銃(グリズリー・マグナム)
- 覇気を纏い硬化した腕で放つ「ゴムゴムの巨人のバズーカ」の強化版。「パンクハザード編」で初使用。
- ゴムゴムの巨人の回転弾(ギガントライフル)
- 「ゴムゴムの回転弾」の強化版。「シャボンディ諸島編」で初使用。
- ゴムゴムの巨人のスタンプ(ギガントスタンプ)
- 「ゴムゴムのスタンプ」の強化版。「インペルダウン編」で初使用。
- ゴムゴムの巨人の風船(ギガントフーセン)
- 「ゴムゴムの風船」の強化版。対センゴクで使用。
- ゴムゴムの巨人のハエたたき(ギガントハエたたき)
- アニメオリジナル。『トリコ』とのコラボレーションスペシャルで使用。対キュウカンフーチョウ戦で使用。
ギア2+ギア3
- ゴムゴムの巨人のJET砲弾(ギガントジェットシェル)
- 対モリア戦で使用。ギア2状態でギア3を重ね掛けし、巨大化した身体で超速突進する。ナイトメア化したモリアをぶっ飛ばす程の猛烈な威力を誇る。
連携技
- 空軍(アルメ・ド・レール)ゴムシュート
- サンジの足を伸ばした手で掴み、蹴る勢い・ゴムの反動を利用して敵に体当たりする。「ドラム島編」で初使用。
- テンプレート:Anchor(ゴムゴムのたつエポールまきムチシュート)
- ルフィの「ゴムゴムの鞭」・ゾロの「龍巻き」・サンジの「肩肉シュート」の同時攻撃。対サンドラオオトカゲ戦で使用。
- テンプレート:Anchor(さんびゃくポンドキャノン)
- ルフィの「ゴムゴムの攻城砲」・ゾロの「百八煩悩鳳」の同時攻撃。対アクアラグナ戦で使用。
- テンプレート:Anchor(ろくおくベル・ジャックポット)
- ルフィ・ゾロ・サンジ・ロビン・フランキーの五人による同時攻撃。対ゾンビ軍団戦で初使用。
- テンプレート:Anchor(ゴムゴムのディアブルムートンジェットろっぴゃくポンドキャノン)
- ルフィの「ゴムゴムのJET攻城砲」・ゾロの「百八煩悩鳳」・サンジの「悪魔風脚 羊肉ショット」の同時攻撃。対PX.4戦で使用。
- ゴムゴムのトンカチ回転弾(ライフル)
- 手をMr.3のキャンドルロックで固めた状態で放つ「ゴムゴムの回転弾」。対マゼラン戦で使用。
- ゴムゴムのチャンピオン回転弾(ライフル)
- 「ゴムゴムのトンカチ回転弾」同様に手をMr.3のロウで固めているが、ロウの形がボクシンググローブの様になっており、足にもボクシングシューズ形の物を装着している。対マゼラン戦で使用。毒人間のマゼランに直接打撃を与えるためにルフィが考案。
- アニメではさらに「ゴムゴムのチャンピオンバズーカ」「ゴムゴムのチャンピオン銃乱打(ガトリング)」「ゴムゴムのチャンピオンスタンプ」も使用。
- ゴムゴムの釘パンチ、ゴムゴムのレッグナイフ
- アニメオリジナル。『トリコ』とのコラボレーションスペシャルで使用。『トリコ』の主人公・トリコとの合体技。
他作品への出演
- CROSS EPOCH
- ドラゴンボールとのコラボ漫画。世界を旅する冒険家として登場。「清らかな心の持ち主」という暗喩か、筋斗雲に乗れる。孫悟空から筋斗雲を貸し出してもらってかなり気に入っている様子である。途中に現れたピラッパギー一味をゴムゴムのバズーカ(とかめはめ波の合わせ技)で一瞬で退けている。なお、この作品で元の作品と全く同じ衣装で出ているのはルフィだけである(しかし、ズボンの色だけはオレンジ色)。
- 外部出演ゲーム作品
脚注
注釈
出典
外部リンク
- ONE PIECE.com - モンキー・D・ルフィ - 公式サイトのキャラクター紹介
- ↑ 第4巻SBS
- ↑ 第15巻SBS
- ↑ 第10巻SBS
- ↑ 4.0 4.1 『ONE PIECE BLUE DEEP』
- ↑ 5.0 5.1 第45巻SBS
- ↑ 第73巻SBS
- ↑ 第20巻SBS
- ↑ 8.0 8.1 8.2 第40巻SBS
- ↑ 第60巻SBS
- ↑ 第56巻SBS
- ↑ 第72巻SBS
- ↑ 第48巻SBS
- ↑ 13.0 13.1 第54巻SBS
- ↑ 『manga オモ!』2003年winter001号
- ↑ 『ONE PIECE 10TH TREASURES』(2007)
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ 第37巻SBS
- ↑ 第62巻SBS
- ↑ 第71巻SBS。
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