マッテオ・ブリーギ
テンプレート:サッカー選手 マッテオ・ブリーギ(Matteo Brighi, 1981年2月14日-)は、イタリア・リミニ出身のサッカー選手。セリエA・USサッスオーロ・カルチョ所属。ポジションはミッドフィールダー。弟はかつてユヴェントスFCに所属していたマルコ・ブリーギ。
特徴
- 高い戦術眼とテクニックを装備し、若手時代に将来を嘱望されていたミッドフィルダーだったが伸び悩み、その高いポテンシャルを発揮できずにいた。その後、守備のケアとエリア内への飛び込みなどの攻撃的な仕事を同時にこなす運動量豊富なバランサーとして才能を開花させている。
来歴
1997年、地元のセリエC1のクラブ、リミニ・カルチョFCでキャリアをスタート。1999年-2000年シーズンの34試合6得点の活躍から、ユヴェントスへ引き抜かれ、2000年9月30日のナポリ戦でセリエAデビュー。しかし、選手層の厚いユヴェントスFCで定位置獲得までは至らず、翌年にボローニャFCへレンタル移籍をすると、ここで開花し、クラブの7位という成績に大きく貢献した。この年、セリエA最優秀若手選手賞を受賞、イタリア代表にも選ばれ、躍進の1年となった。
この活躍が評価され、ユヴェントスに戻るが、マルコ・ディ・ヴァイオとのトレードで、ACパルマへ共同保有選手として移籍。ここでもレギュラーポジションは取れず、翌年ブレシアにレンタル移籍した。2004年に保有権はユヴェントスに買い取られるものの、エメルソンとの取引の一部としてASローマに移籍。2004-2005シーズンからキエーヴォにレンタル選手として加入すると、徐々に輝きを取り戻した。キエーヴォで3年間プレーした後、2007年よりローマに復帰した。
2008-2009シーズンは主力選手の怪我などにより出場機会が増加。驚異的な運動量と攻守において非常に高いパフォーマンスを見せ、ローマの新フォーメーションであった4-3-1-2の左インサイドハーフに定着した。チームでの活躍や、代表メンバーでチームメイトであるシモーネ・ペッロッタやアルベルト・アクィラーニらの負傷により2009年3月22日に久々にイタリア代表に招集されると、3月28日のモンテネグロ戦で6年半ぶりとなる出場を果たした。
2011年8月31日、セリエAに復帰を果たしたアタランタBCへレンタル移籍したが11試合の出場に留まった。
2012年8月11日、同じくセリエA復帰を果たしたトリノFCにレンタル移籍[1]。
代表経歴
所属クラブ
- テンプレート:Flagicon リミニ・カルチョFC 1997-2000
- テンプレート:Flagicon ユヴェントスFC 2000-2002
- テンプレート:Flagicon →ボローニャFC 2001-2002 (レンタル)
- テンプレート:Flagicon パルマFC 2002-2004
- テンプレート:Flagicon →ブレシア・カルチョ 2003-2004 (レンタル)
- テンプレート:Flagicon ASローマ 2004-2013
- テンプレート:Flagicon →ACキエーヴォ・ヴェローナ 2004-2007 (レンタル)
- テンプレート:Flagicon →アタランタBC 2011-2012 (レンタル)
- テンプレート:Flagicon →トリノFC 2012-2013 (レンタル)
- テンプレート:Flagicon トリノFC 2013-
- テンプレート:Flagicon USサッスオーロ・カルチョ 2014-
脚注
テンプレート:Reflist テンプレート:USサッスオーロ・カルチョのメンバー テンプレート:UEFA U-21欧州選手権2002イタリア代表 テンプレート:UEFA U-21欧州選手権2004イタリア代表
テンプレート:オスカル・デル・カルチョ- ↑ ローマの元イタリア代表MFがトリノへ移籍Goal.com 2012年8月12日
- ↑ Brighi al Toro Torino FC 2013年7月8日