マイケル・イグナティエフ
テンプレート:政治家 マイケル・イグナティエフ(Michael Ignatieff, 1947年5月12日-)は、カナダの政治学者、政治家。専門は、政治思想、人権論。
カナダ・トロント生まれのロシア系カナダ人。トロント大学を卒業し、1976年にハーヴァード大学にて歴史学の博士号を取得、ブリティッシュコロンビア大学助教授を経て渡英。ケンブリッジ大学キングス・カレッジ研究員を務める一方、BBC放送のドキュメンタリー制作にも携わる。2000年よりハーヴァード大学ケネディ行政大学院で人権論を教えていたが、2005年末、ハーヴァード大学を辞し、翌年カナダ下院選挙に自由党から立候補、当選。2008年12月10日より、前党首ステファン・ディオンに代わり暫定的に自由党党首となる(2009年5月2日より正式に党首)。2011年の総選挙では落選し、党首も辞任。
曾祖父は帝政ロシアの政治家ニコライ・イグナチェフ、祖父はパーヴェル・イグナチェフ。父ジョージ・イグナティエフはカナダで外交官を務めた。
著書
単著
- A Just Measure of Pain: the Penitentiary in the Industrial Revolution, 1750-1850, (Pantheon Books, 1978).
- The Needs of Strangers, (Viking, 1984).
- The Russian Album, (Chatto & Windus, 1987).
- Blood & Belonging: Journeys into the New Nationalism, (Chatto & Windus, 1993).
- The Warrior's Honor: Ethnic War and the Modern Conscience, (Chatto & Windus, 1998).
- Isaiah Berlin: A Life, (Chatto & Windus, 1998).
- 石塚雅彦・藤田雄二訳『アイザイア・バーリン』(みすず書房, 2004年)
- Virtual War: Kosovo and Beyond, (Chatto & Windus, 2000).
- The Rights Revolution, (House of Anansi Press, 2000).
- 金田耕一訳『ライツ・レヴォリューション――権利社会をどう生きるか』(風行社, 2008年)
- Human Rights as Politics and Idolatry, (Princeton University Press, 2001).
- 添谷育志・金田耕一訳『人権の政治学』(風行社, 2006年)
- Charlie Johnson in the Flames, (Grove Press, 2003).
- Empire Lite: Nation-building in Bosnia, Kosovo, Afghanistan, (Vintage, 2003).
- 中山俊宏訳『軽い帝国――ボスニア、コソボ、アフガニスタンにおける国家建設』(風行社, 2003年)
- The Lesser Evil: Political Ethics in an Age of Terror, (Edinburgh University Press, 2004).
- 『許される悪はあるのか?――テロの時代の政治と倫理』、添谷育志・金田耕一訳、風行社、2011年
- True patriot love: four generations in search of Canada, Viking Canada, 2009.
編著
- American Exceptionalism and Human Rights, (Princeton University Press, 2005).
共編著
- Wealth and Virtue: the Shaping of Political Economy in the Scottish Enlightenment, co-edited with Istvan Hont, (Cambridge University Press, 1983).
- Making States Work: State Failure and The Crisis of Governance, co-edited with Simon Chesterman and Ramesh Chandra Thakur, (United Nations University Press, 2005).
選挙結果
マイケル・イグナティエフは、エトビコーク=レイクショア選挙区テンプレート:Enlinkで、2006年、2008年と当選した。
テンプレート:CanElec4 テンプレート:CanElec4Row テンプレート:CanElec4Row テンプレート:CanElec4Row テンプレート:CanElec4Row テンプレート:CanElec4Row テンプレート:CanElec4Tot テンプレート:CanElec4Tot テンプレート:CanElec4Tot テンプレート:End
テンプレート:CanElec4 テンプレート:CanElec4Row テンプレート:CanElec4Row テンプレート:CanElec4Row テンプレート:CanElec4Row テンプレート:CanElec4Row テンプレート:CanElec4Row テンプレート:CanElec4Tot テンプレート:End
外部リンク
|-style="text-align:center"
|style="width:30%"|先代:
テンプレート:仮リンク
|style="width:40%; text-align:center"|カナダ自由党党首
第16代:2008年 - 2011年
|style="width:30%"|次代:
テンプレート:仮リンク
- 転送 Template:End