ブリスベン空港
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(ブリスベーン空港から転送)
テンプレート:Infobox airport ブリスベン空港(テンプレート:Lang-en-short)は、オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベンにあり、同都市圏のほとんどの空輸需要をまかなう国際・国内空港である。
目次
歴史
元々、ブリスベン国際空港のあったイーグルファーム地区は農業地帯であったが、平地が多く飛行場建設に適していたことから、1925年にテンプレート:仮リンクが開港し、翌1926年にはカンタス航空が定期便を就航させた。しかし、イーグルファーム飛行場は定期便の運航を開始したものの、当時のブリスベンの空の玄関口は12km程離れたアーチャーフィールド空港であり、イーグルファーム飛行場が本格的に整備されるのは、太平洋戦争中にダグラス・マッカーサーの司令部が置かれてからであった。
戦後、1970年代にイーグルファーム空港の空港施設では将来の航空需要に対応できないことが判明したため、オーストラリア連邦政府主導のもと、イーグルファーム空港の北側を拡張して新空港を建設することが決定された。
新空港はテンプレート:仮リンクが工事を請け負い、モートン湾に浮かぶテンプレート:仮リンクの土を使って行われ、1988年に開業した。 テンプレート:節stub
ターミナル
ブリスベン空港には旅客ターミナルが2つ、貨物ターミナルが1つある。
国内線ターミナル
国際線ターミナル
貨物ターミナル
航空会社 | 目的地 |
---|---|
テンプレート:Flagicon テンプレート:仮リンク | ケアンズ、メルボルン、タウンスビル |
テンプレート:Flagicon テンプレート:仮リンク | ホニアラ、ナウル、ポートビラ[6][7] |
テンプレート:Flagicon テンプレート:仮リンク | マッカイ、ロックハンプトン、シドニー |
テンプレート:Flagicon テンプレート:仮リンク 運航はテンプレート:Flagicon テンプレート:仮リンク |
アデレード、ゴールドコースト、メルボルン、シドニー |
テンプレート:Flagicon テンプレート:仮リンク | メルボルン、パース、シドニー |
過去に就航していた航空会社
- ブリンダベラ航空 (Brindabella Airlines)
- マックエアー航空 (MacAir Airlines)
- リージョナル・エクスプレス航空 (Regional Express Airlines)
- ヴァージン・ブルー (Virgin Blue)
- エアラインズ・パプア・ニューギニア (Airlines PNG)
- ノーフォーク航空 (Norfolk Air)
- パシフィック・ブルー (Pacific Blue)
- ロイヤルブルネイ航空 (Royal Brunei)
- スカイエアワルド (SkyAirWorld)
- ヘビーリフト(Heavylift)
日本への路線
過去には、日本航空(日本航空の子会社・JALウェイズの機材・乗務員による運航)による成田国際空港行きノンストップ便が毎日運航していたが、2010年10月1日を最後に運航停止した。その結果、日本とブリスベンを結ぶノンストップ直行便の運航はなくなった。2007年3月までは関西国際空港行きノンストップ便がデイリーで運航していた。
アクセス
鉄道
- エアトレイン(シティートレイン#エアポート線直通)
- 国際線ターミナル駅: ブリスベンセントラル駅まで約19分。
- 国内線ターミナル駅: ブリスベンセントラル駅まで約23分。
自動車
- バス:ローマストリート駅・市内の各ホテルより、コーチトランスが運行。大人片道9ドル。
- 車:ブリスベン市内から、キングスフォードスミス通り・ゲートウェイ高速道路などを経由して片道20分程度。
- タクシー:ブリスベン市内から空港まで片道30~40ドル。
脚注
外部リンク
テンプレート:Airport-info- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ Aircargo Asia Pacific. Impactpub.com.au. Retrieved on 20 November 2010.
- ↑ Pacific Air Express. Pacific Air Express. Retrieved on 20 November 2010.