ファミリー映画
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テンプレート:出典の明記 ファミリー映画(ファミリーえいが)は、家族向けの映画。家族、大人と子供たちで一緒に鑑賞して、ともに楽しめる映画作品のことである。性的描写、暴力、嫌悪感を催すようなシーンのないこと、健全な娯楽として楽しめることが必須である。家族をテーマにした作品であっても、その悲惨な宿命や憎悪、社会的な困窮や動乱などをテーマにしたものでは、家族団欒での健全な娯楽とはならない。 典型的なファミリー映画としては、ウォルト・ディズニー作品の『ピノキオ』や『南海漂流』(家族ロビンソン)、日本では宮崎駿監督のスタジオジブリ作品が挙げられるだろう。
代表的な作品
- オズの魔法使い (1939年、アメリカ)
- 小公女 (1939年、アメリカ)
- ピノキオ (1940年、アメリカ)
- シンデレラ (1950年、アメリカ)
- 不思議の国のアリス (1951年、アメリカ)
- ポリアンナ (1960年、アメリカ)
- 南海漂流 (1960年、アメリカ)
- 101匹わんちゃん大行進 (1961年、アメリカ)
- 罠にかかったパパとママ (1961年、アメリカ)
- 三匹荒野を行く (1963年、アメリカ)
- メリー・ポピンズ (1964年、アメリカ)
- 太陽に突っ走れ (1966年、日本))
- 浪曲子守唄 (1966年、日本)
- オリバー! (1968年、イギリス)
- 若草の祈り (1970年、イギリス)
- がんばれ!ベアーズ (1976年、アメリカ)
- 龍の子太郎 (1979年、日本)
- ネバーエンディング・ストーリー (1984年、西ドイツ)
- オズ (1985年、アメリカ)
- ふたりのロッテ (1993年、ドイツ)
- アンドレ 海から来た天使 (1994年、アメリカ)
- 101 (1996年、アメリカ)
- 点子ちゃんとアントン (1999年、ドイツ)
- ハリー・ポッターシリーズ (2002年、アメリカ)
- 親父 (2007年、日本)