ハットゥシャ
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テンプレート:Infobox テンプレート:Sister ハットゥシャ(ヒッタイト語: 𒌷𒄩𒀜𒌅𒊭 - URUHattuşa)またはハットゥシャシュ (テンプレート:Lang-tr)は、トルコの首都アンカラより東に145kmのボアズカレ(旧・ボアズキョイ)近郊、海抜1000mほどの丘陵地帯にある遺跡。紀元前17世紀-紀元前13世紀に繁栄したヒッタイト帝国の都。
概要
1906年、ドイツの考古学者フーゴー・ウィンクラーによって発見された。その後、発掘調査がおこなわれ、大神殿跡、突撃門や上の街神殿群跡、獅子門などが確認されている。1986年、ユネスコの世界遺産に登録された。
登録基準
この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。テンプレート:世界遺産基準/coreテンプレート:世界遺産基準/coreテンプレート:世界遺産基準/coreテンプレート:世界遺産基準/core
ギャラリー
- Yazilikaya B 12erGruppe.jpg
ハットゥシャの聖地ヤズルカヤ(en)の地下遺跡にみえる12神
- Yazilikaya B Thudalija.jpg
Sharruma神とトゥドハリヤ(Tudhaliya)王を描いた石彫(紀元前約1250年-1220年)
- Hattusa.king.jpg
シュッピルリウマ2世のレリーフ
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イェニジェカレ(yenicekale)に残るヒッタイトの廃墟
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ハットゥシャの城壁
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ハットゥシャの大神殿
- Kadesh.jpg
ハットゥシャで発見された、ヒッタイト・エジプト和平条約を記した粘土板文書(イスタンブル考古学博物館)
外部リンク
- hattuscha(ハットゥシャ)ハットゥシャ調査隊のホームページ(ドイツ語・英語・トルコ語)