スカルノ・ハッタ国際空港
テンプレート:Infobox 空港 スカルノ・ハッタ国際空港(テンプレート:Lang-id、テンプレート:Lang-en-short)は、インドネシアの首都のジャカルタ郊外のバンテン州タンゲランにある国際空港である。
概要
ジャカルタの経済成長に伴いハリム・ペルダナクスマ国際空港だけでは対応できず、新空港の建設が進められ1985年4月に開港した。名称は、同国の「独立宣言書」に署名した初代大統領スカルノと同副大統領モハマッド・ハッタの名からとられた。命名したのは第二代大統領スハルトである。ガルーダ・インドネシア航空の拠点空港のひとつである。ジャカルタ市の中心部からは離れていて、車で1時間程度かかる。
空港はジャカルタ市西方20km程度の、バンテン州タンゲランにある。IATAコードのCGKは近くの西ジャワ州チェンカレン地区から採られており、インドネシア人はチェンカレン空港とも呼ぶ。
ターミナル
ジャワ島の伝統的な建築様式が取り入れられた第1、第2ターミナルが存在し、アーガー・ハーン建築賞を受賞している [1] [2] 。また、2009年にLCC専用として追加された第3ターミナルがある [3] 。
旅客数の増加による空港のキャパシティオーバーにともない [4] 、 既存ターミナルの改修および第4ターミナルの新設、さらにこれらをつなぐ移動手段の構築が推進されている [5] 。 このプロジェクトは2011年に採択され、総事業費1500億円と推定されている [6] 。
就航航空会社と就航都市
ターミナル1
1985年完成。インドネシア国内線に利用されている。
- ターミナル1A (国内線)
- ターミナル1B (国内線)
- ターミナル1C (国内線)
ターミナル2
1991年完成。国際線と、ガルーダ・インドネシア航空、メルパチ・ヌサンタラ航空の国内線に利用されている。
- ターミナル2D (国際線)
- ターミナル2E (国際線)
- ターミナル2F (国内線)
ターミナル3
2009年完成。格安航空会社向けに建てられたターミナルであり、大幅な拡張工事が計画されている。
アクセス
- タクシー
- カウンターでチケットを購入する。120,000~180,000ルピア+高速道路代10,000ルピア
- 鉄道
- 建設計画あり