ジョン・ルイス (ジャズ演奏者)
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テンプレート:Infobox Musician ジョン・アーロン・ルイス(John Aaron Lewis, 1920年5月3日 - 2001年3月29日)はアメリカのジャズ・ミュージシャン、ピアニスト。
来歴
ディジー・ガレスピーの楽団でデビュー。以降チャーリー・パーカーやマイルス・デイヴィスなどと共演。
1952年に、ガレスピー楽団出身者を集めてモダン・ジャズ・カルテット(MJQ)を結成した。以後、終生にわたってMJQのリーダー格として活動、ビバップに影響を受けながらも、クラシックの室内楽を思わせる端正かつユニークな音楽性を確立した。
1957年、フランス映画『大運河』(監督:ロジェ・ヴァディム)の音楽を担当。ヌーヴェルヴァーグとジャズの関わりにおいて先駆者的存在となる。
一方、ガンサー・シュラーらとともに、ジャズとクラシックの融合を目指した「サードストリーム・ミュージック」を追求した。その延長線上で60歳を過ぎてからは、J.S.バッハ作曲の平均律クラヴィーア曲集第I巻・前奏曲とフーガ全曲にも挑み、また作編曲家としても卓越した業績を残す。
妻のミリヤナ・ヴルバニッチ(Mirjana Vrbanic)はクロアチア出身のピアニストでハープシコード奏者。ミリヤナ・ルイス名義でも活動。夫ジョン・ルイスと共演したアルバムもある。
代表作 (いずれもMJQとしてのアルバム)
- コンコルド
- ジャンゴ
- ピラミッド
アルバム
- アフタヌーン・イン・パリ (1956年)
- ジョン・ルイス・ピアノ (1956年)
- 前奏曲とフーガ集(J.S.バッハ作曲平均律クラヴィーア曲集第I巻) (1984年)