コンラッド東京

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テンプレート:Hotel コンラッド東京(コンラッドとうきょう、英称:Conrad Tokyo)は、ヒルトングループの最高級ブランドであるコンラッド・ホテルのひとつ。森トラスト株式会社が100%出資するMT&ヒルトンホテル株式会社により、東京にて運営されているホテルである。

ミシュランガイド東京日本語版において、快適さによる評価では最高ランクのレッドパビリオン5つを7年連続獲得している。

ホテル概要

コンセプト

モダン・ラグジュアリーと日本らしさである和のデザインの組み合わせ。キーデザインアイコンが「」と「墨絵」である。浜離宮恩賜庭園の前に位置し、庭園を望む景色は絶景である。

経営陣

  • 総支配人 ハインリッヒ・グラファ(前任:コンラッド・センテニアル・シンガポール)
  • 社長 大岩一彦

施設

  • 客室…290室
  • レストラン…4、バーラウンジ…1
  • 大宴会場1、中宴会場1、小宴会場3、会議室3、チャペル
  • スパ&フィットネス「水月スパ&フィットネス」(1400m2

客室

  • シティ/ベイビュールーム(48m2)…172
  • エグゼクティブルーム(48m2)…50
  • シティ/ベイビュースイート(72m2)…63
  • デラックススイート(130m2)…4
  • ロイヤルスイート(226m2)…1

スタンダードで48m2、天井高3mと広い作りである。30階以上に位置する客室の内、36階と37階はエグゼクティブフロアとなっている。

宴会施設

宴会場はホテル棟とは別棟に位置しており、宿泊・レストラン利用客と動線を分けるつくりになっている。その為、貸切感が強い雰囲気がある。なお、会議室はホテル棟と同じ28階にある。

  • 大宴会場「風波」(577m2
  • 中宴会場「浜離宮」(223m2
  • 小宴会場「紅葉」(35m2)、「椿」(35m2)、「皐」(24m2)
  • 会議室…3
  • チャペル…1
  • 宴会料理長 井本信一郎
  • ペストリーシェフ 町田桃子

レストラン&バー

メキシコ出身。メキシコ、アメリカ、スイスで腕を奮い、その後、日本、エジプト(JWマリオットカイロ)、アメリカ(マンダリン・オリエンタル・ワシントンD.C.)などでエグゼクティブシェフや総料理長を歴任。

いずれもロビー階(28階)にある。

コラージュ

「ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京」をリニューアルし2013年8月1日にオープンした。「ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京」の料理長に着任後ミシュラン一つ星を受賞し続けた前田慎也が引き続き料理長を務める。 店名は、フレンチにとらわれない調理技法で芸術的な料理を提供するモダンフレンチを標榜することから、さまざまな要素を“コラージュ(組合せ)”してゲストに感動を提供しようというコンセプトに基づいている。「ミシュランガイド東京・横浜・湘南2014」にて一ツ星を獲得。

セリーズ

カジュアルな雰囲気の中で朝食からランチ、ディナーを味わえるオールデイダイニング。

チャイナブルー

店内が青の色調で統一されたレストラン。個室が3室あり、浜離宮恩賜庭園や晴海方面のパノラマビューを楽しめる。料理長はアルバート・ツェ・ウェイ・シン。料理はモダンチャイニーズというフレンチの要素が入った広東料理。中国料理店でありながら、店内には3500本のワインセラーがあり、料理もワインがよく合う斬新かつ繊細な中国料理である。

風花

料理長は2010年~稲葉正信氏。和食の伝統的な料理に現代的なスタイルを掛け合わせた日本料理。レストランは3セクションに分かれており、それぞれ「鉄板焼」「鮨」「会席」がある。「感動するような美味しさ」ではなく「毎日食べても飽きない自然な食べ慣れた美味しさ」を目標としている。銀座界隈の激戦区の中でも味の評価は非常に高い。

トゥエンティエイト

ホテル唯一のバーラウンジ。昼はアフタヌーンティー、夜はカクテル等が楽しめる。2層吹き抜けの窓からは東京湾が望める。

アメニティー

テディベアとキングダック

宿泊すると、王冠を被った白いアヒルの人形(通称:キングダック)と、ちりめんの生地でつくられたオリジナルの愛らしいコンラッド・ベア(リボンタイにはCONRAD TOKYOと書かれている)がもらえる。ターンダウンサービス後にベアがベッドの上で、そっと宿泊客を待っている。

バス用品

「アロマセラピー・アソシエイツ」、「シャンハイ・タン」、「タラ・スミス」から選べる。

その他

当初は「セントレジス東京」という名で、スターウッド・ホテル&リゾートの「セントレジス」ブランドの一つとして開業する予定だったが、アメリカの会計基準の変更により断念され、代わってヒルトン系の「コンラッド」ブランドで開業することになった経緯がある。

外部リンク