コンダクタンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
物理学 |
---|
ウィキポータル 物理学 執筆依頼・加筆依頼 |
カテゴリ |
物理学 - (画像) |
ウィキプロジェクト 物理学 |
コンダクタンス(conductance)とは、回路における電流の流れやすさのこと。すなわち、直流回路では電気抵抗の逆数、交流回路ではインピーダンスの逆数の実数部。記号 G。単位ジーメンス(記号 S )、またはモー(記号<math>\mho</math> )。電気伝導力[1]とも言う。
相互コンダクタンス
真空管および電界効果トランジスタを用いた増幅回路では、電圧増幅率は負荷抵抗の値に比例する性質がある。このときの比例定数を相互コンダクタンスといい、gmの記号で表す。相互コンダクタンスが大きい増幅素子ほど高い増幅率を得やすい。相互コンダクタンスは増幅素子の電流制御能力を示す値とも言える。
脚注
- ↑ 科学用語の基礎知識 電子用語編