コイオス(テンプレート:Lang-grc-short, テンプレート:Lang-en)は、ギリシア神話に登場する神である。
ウーラノスとガイアの息子でティーターンの一人。オーケアノス、クレイオス、ヒュペリーオーン、イーアペトス、クロノス、テイアー、レアー、テミス、ムネーモシュネー、ポイベー、テーテュースと兄弟[1]。
またポイベーを妻とし、レートー、アステリアー姉妹をもうけた[2]。したがってコイオスはアポローン、アルテミス[3]、またヘカテーの祖父でもある[4]。
ほとんど系譜上の存在であり、特に説話らしい説話は伝えられていない。
脚注
- ↑ ヘーシオドス、133~137。アポロドーロス、1巻1・3。
- ↑ ヘーシオドス、404~409。アポロドーロス、1巻2・2。
- ↑ ヘーシオドス、918。アポロドーロス、1巻4・1。
- ↑ ヘーシオドス、411。アポロドーロス、1巻2・4。
参考文献