クイズ漫才グランプリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『クイズ漫才グランプリ』(クイズまんざいグランプリ)は、1981年1月12日から同年6月5日までフジテレビ系列局で週5日間の帯で放送されていたクイズ番組である。放送時間は毎週月曜 - 金曜 19:30 - 19:45 (JST) 。
概要
内容
1980年末に終了した『クイズグランプリ』の枠を受け継いでスタート。タイトル通り、当時ブーム絶頂期にあった漫才を題材にしたクイズ番組で、毎回4組の出場ペア解答者と3組の漫才(2回の登場で「ネタ切れ」の札が掲げられていた)の中に登場する問題を解答者が答えるという体裁だった。司会は明石家さんまが担当。クイズ形式は全6問3択問題(後に5問3択問題+ジャンケン(どっちが勝つ、またはアイコか予想する))。その問題の選択肢はさんまが出題していた。6問パーフェクトで海外旅行。そうでない場合、トップは最後に行われるゲームにより、3つの籠の中の鶏の数で海外旅行か国内旅行かスカかで決めていた。
クイズグランプリとの相違点
- ジャンル別の6つの項目のボードが登場せず、出題は3組の漫才から出題。
- クイズグランプリでは10 - 50点(後に20・40・60・80・100の各点、末期は10・30・50・JP・100の各点に変更)のカードの中から点数の低い順番に問題を選んでいたが、この番組の出題数は6問であり(後に5問+ジャンケン)、解答は早押しではなく3択で解答するというものだった。
- 問題出題はナレーションではなく、司会のさんまが出題を行った。
- 月曜から木曜日のチャンピオンが出場する週末開催のチャンピオン大会が無い。
- クイズグランプリであったジャックポットチャンスの逆転問題と旅行獲得を掛けたヨーロッパクイズがなく、トップ賞になった出場者がラストゲームで賞品を獲得する。また、パーフェクト賞で海外旅行が獲得できた。
- 子供大会や高校生大会が無かった。