エア タヒチ ヌイ
エア タヒチ ヌイ(テンプレート:Lang-fr-short)は、フランス領ポリネシアのタヒチを本拠地とする航空会社である。
概要
1996年設立。すべてタヒチ資本であり、フランス領ポリネシア政府が6割あまりを出資している。社名は「偉大なタヒチの航空会社」という意味である。
サービス
クラス編成はポエラヴァ ファースト(ファーストクラス)、ポエラヴァ ビジネス(ビジネスクラス)、クラスモアナ(エコノミークラス)の3クラス制。スカイトラックス社のワールド・エアライン・アワードにおいて、2003年より最新の2008年まで6年連続して「太平洋地区ベストエアライン賞」を受賞している。
運航路線
- テンプレート:Flagicon フランス
- シャルル・ド・ゴール国際空港(ロサンゼルス経由)
- テンプレート:Flagicon ニュージーランド
- テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
- テンプレート:Flagicon 日本
休止路線
※エア タヒチ ヌイによるタヒチ国内線の運航はなく、国内線はエアタヒチが運航。
コードシェア
エア タヒチ ヌイは下記航空会社とコードシェアを行っている。(2010年6月現在)
日本路線
テンプレート:複数の問題 日本には成田空港(第2ターミナル)に乗り入れており、2010年5月現在成田-パペーテ週2便の運航となっている。日本発着便は、全便日本航空とのコードシェア便となっている。
関西国際空港発着便は2008年10月1日に廃止となったが、往復とも成田国際空港経由で運航され、成田-関空間は、往路のTN87便、復路のTN88便となり重複していた。また、成田から関空経由便に搭乗してパペーテに向かう乗客は、関西空港で一旦機外に降りて再搭乗していた。
機材
エア タヒチ ヌイの機材は以下の航空機で構成される(2009年5月現在)</center>
機材 | 合計 | 座席 (ポエラヴァ ファースト/ポエラヴァ ビジネス/クラスモアナ |
---|---|---|
エアバスA340-300 | 5 | 294 (6/24/264) |
</center> タヒチの海と空をイメージした明るい青と水色を基調とした塗装で、尾翼にはフランス領ポリネシアの花であるティアレのイラストが描かれ、各機材にはMOOREA(モーレア)、NUKU HIBA(ヌクヒバ)、BORA BORA(ボラボラ)などのタヒチに関係するシップネーム(愛称)が付けられている。
日本向けサービス
タヒチが仏領である関係から、日本国内での営業は一部をエールフランスが総代理店としての位置付けで行なっていたが資本関係はなく、2005年に日本支社オフィスを現在の東京都千代田区丸の内に移転している。
2007年4月には成田空港での地上業務委託先を日本航空インターナショナルに変更し、第1ターミナルから第2ターミナルに移転した。
関連項目
- 世界一周航空券 - シンガポール航空同様、航空会社単独で発行を行っている。自社の直行便がないパリ~東京(成田)間は日本航空インターナショナルの利用となる。
- タヒチの風 - 2014年4月4日からフジテレビで放送されるミニ番組。