ウッドチップコース
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ウッドチップコース(Wood chips Course)は、間伐材等のウッドチップ(木片、木くず)を敷き詰めて舗装した走路、歩道のことを指す。
競馬におけるウッドチップコース
競馬においては調教用トラックのひとつである。
設置場所
日本では中央競馬のトレーニングセンター(美浦、栗東)および函館競馬場の調教用コースのほか、競走馬の育成牧場などにも設置されている。
特徴
1990年代から取り入れられたこのコースはスギ、アカマツ、バーグ(スギの皮)等の木片を敷き詰めており、従前の芝、ダートのコースとは違いクッション性や排水性に優れており、雨の影響による馬場状態の変化が少ないことから、調教の際の脚力負担が和らげられると共に、脚部の筋力・体力を付けるにも絶好のコースとされている。
公園におけるウッドチップコース
公園等の遊歩道の舗装に、ウッドチップを採用する例がある。チップの目を細かくし樹脂で固めることにより、車椅子の乗り入れを可能にしたものもある。