アドミラル・ウシャコフ級海防戦艦

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アドミラル・ウシャコフ級海防戦艦
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艦級概観
艦種 海防戦艦
艦名 帝政ロシアの海軍軍人
所属 22x20px ロシア海軍


22x20px 大日本帝国海軍

性能諸元
排水量 4,971t
全長 87.32m
水線長 99m
全幅 15.82m
吃水 7m
機関 石炭専焼缶4基+三段式膨張式レシプロ機関2基2軸推進
最大出力 5,750hp
最大速力 16ノット
航続距離 10ノット/2,600海里
燃料 450t
乗員 404名
装甲 ハーヴェイ鋼
装甲帯102〜254mm
砲塔203mm
司令塔203mm
甲板51〜76mm
兵装 Pattern 1891 25.4cm(45口径)連装砲2基
Pattern 1892 12cm(45口径)単装砲4基
47mm(-口径)単装速射砲6基
37mm(-口径)単装速射砲16基
38.1cm単装水上魚雷発射管4基

アドミラル・ウシャコフ級海防戦艦(アドミラール・ウシャコーフ級―;ロシア語:Броненосцы береговой обороны типа «Адмирал Ушаков»ブラニノースツィ・ビリガヴォーイ・オボローヌィ・チーパ・アドミラール・ウシコーフ) は、ロシア帝国海軍海防戦艦(沿岸防備装甲艦Броненосец береговой обороны)である。ロシア帝国にて1890年代に3隻が建造された。全てが日本海海戦に参加し、1隻が撃沈され、2隻が鹵獲された。

同型艦

  • アドミラール・ウシャコーフ
竣工:1895年 1905年5月28日、日本海海戦にて沈没
艦名は、フョードル・ウシャコフ(1744年1817年)に由来する。
  • アドミラール・セニャーヴィン
竣工:1896年 日本海海戦にて降伏 日本海軍名:見島 除籍:1935年昭和10年)
艦名は、ドミトリー・セニャーヴィン(1763年1831年)に由来する。
  • ゲネラール=アドミラール・アプラークシン
竣工:1899年 日本海海戦にて降伏 日本海軍名:沖島 除籍:1922年大正11年)
艦名は、フョードル・アプラクシン(1661年1728年ロシアの初代海相で最初の海軍大将)に由来する。

関連項目


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