アコンカグア

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テンプレート:Infobox 山 アコンカグア(Aconcagua)は、アンデス山脈にある南米最高峰のである。標高 6,960.8 m[1][2]。またアジア以外の大陸での最高峰でもある。アルゼンチンチリとの国境付近のアルゼンチン側にある。

初登頂は、1897年1月14日、スイス人ガイドのマティアス・ツールブリッゲンによるものである。1953年1月26日、早稲田大学遠征隊が日本人初登頂を果たした。1968年2月に植村直己が登頂し、下山時に登頂した隣の処女峰(5,700 m)が、後日「明治峰」と命名された。

ノーマルルートは氷壁登攀等の高度な登山技術が必要とされないため、難易度は低いとされているが、ビエント・ブランコ(白い嵐)と呼ばれるアンデス地方特有の悪天候に見舞われると行動困難に陥るため、実際の登頂成功率は入山者の3割ほどとされている。

登頂ルート

  • 北西面ルート(ノーマルルート)
  • 北東面ルート(ポーランドルート)
  • 南壁ルート(フランスルート)

登頂歴

脚注

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関連項目

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  1. Informe científico que estudia el Aconcagua: el Coloso de América mide 6.960,8 metros - Universidad Nacional de Cuyo
  2. 1956年のブエノスアイレス大学の調査では6,959.6mであった。かつては6,962mや6,952mとの文献もあった。