りょうけん座
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りょうけん座(猟犬座、Canes Venatici)は星座の1つ。
主な天体
恒星
星団・星雲・銀河
- M3:球状星団
- M51[2](子持ち銀河):渦巻銀河。これは渦巻状であると初めて確認された銀河である。すぐそばに小さな伴銀河(NGC5195[2])を従えている事でこの名がある。
- M63(ひまわり銀河):渦巻銀河
- M94:渦巻銀河
- M106:渦巻銀河
その他
- GRB 090429B - 発見されている中で最も遠いガンマ線バースト。
由来と歴史
1687年にヨハネス・ヘヴェリウスによって設定された[3]。1533年に、ドイツの人文主義者ペトルス・アピアヌスが描いた星図にうしかい座に連れられた猟犬の絵が描かれている[4]が、これは現在のりょうけん座の位置とは異なり、また特定の星と結び付けられたものではないため、りょうけん座の起源とは見做されていない[3]。
新しい星座のため、神話はない。
呼称と方言
日本ではかつて、かりいぬ座と呼ばれた[5]。
画像
出典
- ↑ 1.0 1.1 テンプレート:Cite web
- ↑ 2.0 2.1 『宇宙がまるごとわかる本』P54 宇宙科学研究倶楽部
- ↑ 3.0 3.1 テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite book
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