でん六
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テンプレート:Infobox 株式会社でん六(でんろく)は、山形県山形市に本社を置く菓子メーカーである。
沿革
- 1924年(大正13年)11月 - 菓子製造(おこし)創業
- 1953年(昭和28年)5月 - 「鈴木製菓株式会社」設立
- 1956年(昭和31年)6月 - 「でん六豆」新発売
- 1962年(昭和37年)7月 - 「株式会社でん六」と社名変更
歴代社長
創業者は鈴木傳六(すずきでんろく)。これが現在の社名の由来となっている。2代目社長は鈴木傳四郎。現在は傳四郎の長男・鈴木隆一が社長。傳四郎は会長職。
CM
主な商品
- でん六豆
- 甘納豆
- でん六ミックス
- ミニパック・ウルトラミニシリーズ
- 大人の贅沢 味のこだわり
- 好きです北海(きた)の味
- ピーナッツ菓子(バタピー、ピー柿)
- チョコレート菓子(ピーナッツチョコ、コーンチョコ)
- 節分用豆(赤塚不二夫デザインの鬼の面[1]つき)
その他
- 看板商品の「でん六豆」は2006年で発売から50周年を迎えている。
- サッカーJリーグモンテディオ山形の袖スポンサーになっている。
- モンテディオ山形を応援する「モンテディオ 勝ちピー」を発売している。2010年にはサッカー日本代表バージョンの「SAMURAI BLUE 勝ちピー」も発売。なお、亀田製菓(アルビレックス新潟のスポンサー)も同趣旨の「勝ちの種」を発売している。
- マスコットキャラクターは黒いくまの「でんちゃん」。着ぐるみも制作されている。
脚注
- ↑ 赤塚の起用は1971年から。デザインは毎年変更されている。「赤塚不二夫の鬼の面」というフレーズでおなじみだが、2002年4月に赤塚が病に倒れた以降の実質作者はフジオ・プロのスタッフとなっている(赤塚は2008年8月に死去)。著作権者は2009年版まで赤塚本人で2010年版からフジオ・プロに変更された。なお1977年のみ山上たつひこ作「がきデカ」の主人公・こまわり君がモデルとなっている。