かっぱちTVサタスパ!

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テンプレート:出典の明記かっぱちTVサタスパ!』は、テレビ山口で放送されたテレビ番組

概要

サタデー6』や『テレビ山口くん』が続く連綿の自社枠である土曜17時30分 - 18時24分の時間帯で『サタスパ』(サタデースパイスの略)と題してスタート。司会は、山口県で多くの支持を得ていたヤスベェこと大谷泰彦と当時広島を中心に活動していた竹島久美子が務めた。そしてリポーターは、コミカルな言動と扮装で一躍山口の人気者となったセニョール小林や二枚目スペース佐藤、当時テレビ山口のアナウンサーだった鶴原庸子などが務めた。ラーメンや温泉の特集など、この番組を見れば山口県のレジャー情報が全て分かるといった感じだった。また、番組で取材した先の情報を網羅した『サタ蔵』(サタゾウ)なども出版され、テレビ山口がもっとも元気だった一時代を築いた。

1994年10月に放送時間を火曜20時00分 - 20時54分に変更し(これにより、それまで同時間帯で放送されていた『平成教育委員会』が日曜13時台へ移動したが、半年後に山口放送へ移行)、タイトルに8時という意味の「かっぱち」を付してリニューアル。32%という高視聴率を誇ったという。

1999年4月には『サタスパ!』と題して再度リニューアルし、放送時間を木曜19時00分 - 19時54分に変更。このリニューアル以後は、スペース佐藤とセニョール小林が司会を務めるようになった。この頃には、木曜18時55分からの60分枠で山陽放送の『VOICE21』、中国放送の『週刊パパたいむ』、伊予テレビ(現・あいテレビ)の『ハナマルセブン』との4番組共同企画を数回放送した(全回ともにタイトルは『パパたいむのVOICEもハナマルサタスパ!』)。しかし、番組は2000年3月に終了した。

その後、さらに発展させた『生活空間Do!』が平日午前の帯番組としてスタートしたが、同番組は短期間で終了。番組カラーは、『ニュースな関係よこチャンネル』と『朝からヨイショッ!』を統合させてスタートした『吉田治美のちぐまや本舗』へと引き継がれていった。

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