ええにょぼ
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テンプレート:基礎情報 テレビ番組 テンプレート:Sidebar with collapsible lists 『ええにょぼ』は、1993年4月5日から同年10月2日まで放送された、NHK連続テレビ小説の49作目である。
概要
神戸の医大を卒業し研修医となった、宇佐美悠希(戸田菜穂)が主人公。
悠希は大学病院に残ろうとして提出した配属願が仇になり、愼(榊原利彦)との結婚早々にもかかわらず、実家のある京都府伊根町に程近い舞鶴市の舞鶴中央病院の内科に配属され、単身赴任状態になる。しかし、上司となった内科部長の高柳から医療の何たるかを学ぶ。その後、遠距離夫婦故のすれ違いや嫁姑問題から離婚の危機などを迎えながらも、医師として成長していく姿を描いた。
伊根町独特の、住居の一部に小舟を格納できる「舟屋」が撮影された貴重な映像ともなっている。また、脚本を担当した東多江子が自ら書き下ろしたノベライズ本が角川書店から出版された(後に絶版)。
2003年6月22日には、NHKアーカイブスにて、第144回のみ再放送された。また、2004年9月27日-2005年3月26日にデジタルBS2にて再放送された。
なお、タイトルの「ええにょぼ」は、丹後弁で「美人」を意味する言葉。
1993年の平均視聴率は35.2%、最高視聴率は44.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)[1]。全156回。
スタッフ
- 作:東多江子
- 音楽:日向敏文
- 主題歌:「幸せになるために」
- 語り:室井滋
- 副音声解説:関根信昭
- 制作統括:布施実
- 制作:永山あつし
- 演出:橋高幸三、宮崎純、内藤愼介、菅康弘、木村隆文、太田光俊、安里恭幸、加藤拓
- 医事監修:今泉昌利
- 方言指導:松寺千恵美、中村康子
キャスト
朝倉家・宇佐美家
- 朝倉(宇佐美)悠希:戸田菜穂
- 主人公。
- 朝倉春江:香山美子
- 悠希の母。
- 朝倉源太郎:板東英二
- 悠希の父。
- 朝倉トキ:丹阿弥谷津子
- 悠希の祖母。
- 朝倉靖男:今井雅之
- 悠希の兄。源太郎との血のつながりはない。一時そのことに悩み、遠洋漁業に出る。
- 朝倉佐和子:綾瀬るり
- 朝倉健次郎:三品守
- 悠希の弟。
- 宇佐美愼:榊原利彦
- 悠希の夫。結婚早々悠希と別居を余儀なくされる。新婚当初は神戸に住み、一時、仕事の関係で伊根に住んだりしたのだが…。
- 宇佐美千鶴代:朝丘雪路
- 愼の母。
- 宇佐美潤:春田純一
- 愼の兄。
舞鶴中央病院
- 医師
- 看護婦・看護士
その他
- 西部奏子:濱田万葉
- 元は悠希の患者で自暴自棄になっていたが、悠希と触れ合ううちに落ち着きを取り戻し、看護婦を目指すようになる。
- 山中小鉄:的場浩司
- 悠希の幼なじみで、伊根の漁師。
- 山中みね子:末成由美
- 小鉄の母。
- 西澤教授:林与一
- 悠希の医大の教授。
- 松宮:西岡秀記
- 悠希の医大の同級生。
- 真理子:成田恵
- 悠希の親友。
- 皆川翔太:乾圭吾
- 今井薫子:吉沢梨絵
- 水野:桂小米朝
- 翁華栄
- 上村香子
- 多賀勝一
- 南条好輝
- 升毅
- 彦摩呂
- 戸田麻衣子
本番組の出来事
- 本番組は総集編の放送や本編のDVDリリースも実現していない。