Scudelia Electro

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox Musician Scudelia Electro(スクーデリア エレクトロ)は、元Spiral Life石田ショーキチをリーダーとした、音楽ユニット。

1995年結成。2005年解散。2013年2014年に一時的に再起動。

代表曲に、『Shout it loud』(アニメ王ドロボウJING」主題歌)など。 その他、演劇集団キャラメルボックスの劇中音楽など多数。 ユニット名の由来は、イタリア語でチーム(特にモータースポーツ)を意味する「スクーデリア(scudelia、正しくはスクデリーア/scuderia)」と石田がかつて電気設計の仕事に携わっていたことから来た「エレクトロ(electro)」を組み合わせた言葉。

概要

1995年、当時Spiral Lifeとして活動していた石田小吉(現:ショーキチ)を中心に結成されたプロデュース・ユニット。当初は他アーティストのプロデュースを中心に活動するとされていたが、Spiral Lifeの解散後はバンドとしての色彩を強め、1996年、フリーサンプラー「Don't You Want Me」(ヒューマン・リーグのカバー)を発表。その後、1996年9月26日シングル「Truth」でデビューを果たす。その後レコード会社の移籍や、石田ショーキチのMOTORWORKSとしての活動に伴う活動休止期間など紆余曲折を経て、2005年6月17日SHIBUYA-AXでのライブを以って、解散した。2013年石田ショーキチのデビュー20周年を機に再起動、数本のライブを行い、2014年再び解散。

メンバー

ヴォーカル、ギター、プログラミング、サウンドプロデュース
レコーディングエンジニア、ミキシングエンジニア、サウンドプロデュース
キーボード、ヴォーカル、プログラミング、リミックス、サウンドプロデュース

サポートメンバー

ディスコグラフィ

シングル

アルバム

参加アルバム

  • Life in Tokyo -a tribute in Japan(ジャパンのトリビュートアルバム:「Automatic Gun」をカバー)
  • 地獄の賞賛 -kiss tribute in Japan(キッスのトリビュートアルバム:「Beth」をカバー)
  • 21世紀への贈り物 〜オフコースメロディーズ(オフコースのトリビュートアルバム:「時に愛は」をカバー)
  • POP GOES ON ELECTRO(Scudelia Electro責任編集と題されたコンピレーション盤。五島良子ボーカルによる「水虎の涙」、TRUE COLORS名義による石田小吉のソロ曲、吉澤瑛師のソロ曲なども収録)
  • CARAMEL BOX SOUND BOOK[ORANGE](キャラメルボックスによる舞台「さよならノーチラス号」「MIRAGE」の2枚組サントラ盤。一部舞台向けのリミックス、リマスタリングを含むベスト盤的内容)
  • 四月になれば彼女は(キャラメルボックスによる同名舞台のサントラ盤。石田小吉が音楽監修としてクレジットされている他、Scudelia ElectroおよびTRUE COLOR名義の楽曲も収録)
  • キャラメルボックスオリジナルサウンドブック『ENDINGS』(限定シングル曲「君のいた夏へ」収録)

外部リンク