野田阪神駅
テンプレート:駅情報 野田阪神駅(のだはんしんえき)は、大阪市福島区大開一丁目にある大阪市営地下鉄千日前線の駅で、同線の終着駅である。駅番号はS11。
当駅で乗り換えができる阪神本線の駅は「野田駅」と駅名に「阪神」は付かない。なお、JR西日本大阪環状線の野田駅は、当駅の隣駅である玉川駅が乗換駅で、当駅ではJR東西線の海老江駅が乗換駅になっている。
接続する鉄道路線
なお海老江駅は計画段階での仮称が「野田阪神」であった。
駅構造
2面2線の相対式の地下駅。改札口は北改札・中東改札・南改札の3箇所に設けられている(2番線ホームのみに連絡する中西改札は未供用)。
南巽行きの旅客列車は1番線のみの停車である。また、2番線は朝夕ラッシュ時の旅客列車のうち、当駅到着後に回送列車として森之宮検車場へ向かう列車のみ停車する。2番線ホームは北改札にしかつながっていないほか、コンコースへのエレベーターやエスカレーターは設置されていないため、2番線ホームに到着する列車は、玉川駅到着前車内放送に、その旨と後続の1番線ホーム発着列車への乗換を促している。なお、他の駅の野田阪神行き時刻表には、当駅の2番線に到着する列車に印が記載されている。
当駅の2番線ホーム側の柱には、嘗て大阪市営地下鉄で1980年代まで使われていた、「ひげ文字」などと通称される独特の字体で書かれた、縦長の駅名標が残っている(駅番号ステッカー貼付)。また、その駅名標におけるローマ字表記は現在のものと異なり「NODA-HANSHIN」となっている。
夜間滞泊の運用がある。
当駅は難波管区駅に所属し、駅長が配置されている。また、玉川駅を管轄している。
PiTaPa、スルッとKANSAI対応各種カードの利用が可能である(相互利用が可能なIC乗車券はPiTaPaの項を参照)。
のりば
ホーム | 路線 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color千日前線 | なんば・鶴橋・南巽方面 | |
2 | テンプレート:Color千日前線 | 降車専用 | 一部を除き、折返し森之宮検車場への回送となる列車のみ |
利用状況
2013年11月19日の1日乗降人員は25,806人(乗車人員:13,314人、降車人員:12,492人)である[1]。
年度 | 調査日 | 乗車人員 | 降車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|---|---|
1998年(平成10年) | 11月10日 | 14,848 | 13,621 | 28,469 |
2007年(平成19年) | 11月13日 | 13,470 | 13,001 | 26,471 |
2008年(平成20年) | 11月11日 | 16,047 | 15,004 | 31,051 |
2009年(平成21年) | 11月10日 | 13,470 | 13,001 | 26,471 |
2010年(平成22年) | 11月テンプレート:09日 | 13,095 | 12,526 | 25,621 |
2011年(平成23年) | 11月テンプレート:08日 | 13,234 | 12,559 | 25,793 |
2012年(平成24年) | 11月13日 | 13,281 | 12,771 | 26,052 |
2013年(平成25年) | 11月19日 | 13,314 | 12,492 | 25,806 |
駅周辺
周辺地域は通称「野田阪神」と呼ばれている。
- 阪神電気鉄道本社
- 野田阪神ウイステ
- イオン野田阪神店
- 福島区役所
- 福島警察署
- 大阪福島郵便局
- 大阪大開郵便局
- 大阪市立福島図書館
- ヤマダ電機テックランド大阪野田店
- 国道2号
- ナリス化粧品本社
- 孔官堂本社
- 野田阪神機械工具街(阪神本線高架下)
路線バス
※野田駅 (阪神)#バス路線(野田阪神前停留所)を参照。
歴史
隣の駅
- 大阪市営地下鉄
- テンプレート:Color千日前線
- 野田阪神駅 (S11) - 玉川駅 (S12)
- ()内は駅番号を示す。
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 三条京阪駅 - 同様に駅名に他社の路線名が付く京都市営地下鉄東西線の駅。
外部リンク
- 駅ガイド:野田阪神駅 - 大阪市交通局